Android端末を「デバッグモード」(USBデバッグ)に設定する方法をNexus端末を例に解説します。(他の端末でも利用可能)
2015/1/12…「開発者向けオプションを表示する」を追加
2014/5/14…Android 2.3に関する記述を追加
2015/1/12…「開発者向けオプションを表示する」を追加
2014/5/14…Android 2.3に関する記述を追加
デバッグモードとは
端末をパソコンにつないで、パソコンから端末を操作できるモードです。操作はADBコマンド(Android Debug Bridge)などを使用します。
実際に端末をADBコマンドで操作するためには、ドライバのインストールが必要になります。開発者向けオプションを表示する
この作業は、端末がAndroid 4.2以降の場合のみ必要になります。
開発者向けオプションを非表示にする
※この作業は行う必要はありません。関連情報として記載しています。
一度表示させた開発者向けオプションは再び非表示にすることが出来ます。
非表示にするには、「/data/data/com.android.settings/shared_prefs/development.xml」を削除して下さい。(参考:Android 4.2の「開発者向けオプション」を削除する方法)
デバッグモードに設定する
~2014/5/14追記~
Android 2.3では「設定」アプリを開き、「アプリケーション」を開いた後、「開発」を開き、「USBデバッグ」をタップすることで設定できます。
Android 2.3では「設定」アプリを開き、「アプリケーション」を開いた後、「開発」を開き、「USBデバッグ」をタップすることで設定できます。
- 端末の「設定」を開き、システムの項の「開発者向けオプション」をタップする。
- 一番上の「USBデバッグ」をタップする。
- 「USBデバッグを許可しますか?」と表示されるので「OK」をタップする。
- USBデバッグにチェックがついていることを確認する。
Androidのバージョンや機種によって多少設定方法が異なりますが、どの端末でも設定からUSBデバッグの項目を見つけて、チェックを入れれば設定することができます。
デバッグモードを解除する
「デバッグモードに設定する」でチェックを付けた「USBデバッグ」をもう一度タップし、チェックを外して下さい。