任天堂の「Miitomo」をroot化済み端末で起動する方法です。カスタムROM導入端末でも起動できます。
RootCloakでもダメな場合はこの方法を試してみてください。
RootCloakでもダメな場合はこの方法を試してみてください。
任天堂の「Miitomo」アプリ
Miitomoは任天堂がサービスしているスマートフォン向けアプリです。
自分にそっくりな似顔絵キャラクター"Mii"が投げかけてくる質問に答えると、それを話題にして友達に広めてくれます。
Miiを使っていますが、従来の「トモダチコレクション」のようなゲームではなく、ユーザー同士のコミュニケーションを目的としたもので、SNSに近い立ち位置です。
2016/3/17より開始され、誰でも無料で利用することができます。
自分にそっくりな似顔絵キャラクター"Mii"が投げかけてくる質問に答えると、それを話題にして友達に広めてくれます。
質問の答えを元にMii同士が交流 |
2016/3/17より開始され、誰でも無料で利用することができます。
root化端末では起動できず
そんなMiitomoですが、残念ながらroot化された端末では起動することができません。
実行すると「問題が発生したため、Miitomoを終了します。」と表示され、エラーで強制終了していまいます。
どうやら内部でroot化チェックを行っているようで、引っかかると起動しないようになっているようです。
実行すると「問題が発生したため、Miitomoを終了します。」と表示され、エラーで強制終了していまいます。
どうやら内部でroot化チェックを行っているようで、引っかかると起動しないようになっているようです。
root化端末では強制終了してしまい起動できない |
RootCloakでも起動できない
このようなrootチェックを回避するものとして「RootCloak」があります。
こちらはXposed(簡単に機能追加できるアプリ)のモジュールとして提供されているものです。
MiitomoもこのRootCloakを使えば起動できるらしく、実際に起動したという事例がいくつかありました。
しかし、私の環境ではどうやっても起動できませんでした。
(Nexus 6PにResurrection Remix 5.6を導入した状態)
(Nexus 6PにResurrection Remix 5.6を導入した状態)
調べてみたところ、一部のカスタムROM(CM系?)ではRootCloakを使用しても起動できないようです。
Miitomo Security Bypasserで起動可能
ではRootCloakで起動できない場合はどうするのかというと、「Miitomo Security Bypasser」を使用します。
こちらは有志の方がMiitomo専用に作成したもので、RootCloakと同じくXposedモジュールとなっています。
これを使用することで、エラーで強制終了することなく起動が可能です。
- Miitomo Security Bypasser(MiitomoSecurituBypasser-1.0.2.apk)
リンク先サイトで「MiitomoSecurituBypasser-1.0.2.apk」をクリックし、「ダウンロード」をクリック
※2016/3/30現在。更新等でファイル名が異なる可能性あり。
ダウンロードしたら、端末にインストールしてください。その後は、Xposed Installerからモジュールを有効化してください。
なお、Xposedの導入方法や使い方はこちらの記事を参照してください。
私も試してみましたが、今のところ問題なく動作しています。(Ver 1.1.2で起動確認)
RootCloakでダメで諦めていた方は試してみてはいかがでしょうか。