2015/8/6に行われた「ASUS 最新 ZenPad/ZenFone 体験セミナー」に参加してきました!
セミナーの様子などを書いています。
セミナーの様子などを書いています。
2015/8/11…ZenPad 8.0の機能や特長のまとめについて最下部に追記
ASUS 最新 ZenPad/ZenFone 体験セミナー
2015/8/6に行われたASUS 最新 ZenPad/ZenFone 体験セミナーに参加してきました!
このセミナーではASUSの最新端末を発売前に体験できる上、製品モニターをすることができます。
セミナーには当選者のみ参加ができるもので、TwitterやFacebook等で事前応募が行われていました。
このセミナーではASUSの最新端末を発売前に体験できる上、製品モニターをすることができます。
セミナーには当選者のみ参加ができるもので、TwitterやFacebook等で事前応募が行われていました。
まさか当選すると思ってなかったので非常に嬉しかったです!
ASUSとしてはこのようなイベントの開催は今回が初めてだそうですが、私もこのようなイベントに参加するのが初めてなのでわくわくしながら行ってきました。
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ASUSの最新タブレット「ZenPad」シリーズ
今回のセミナーではASUSの最新端末である「ZenPad S 8.0」「ZenPad 8.0」「ZenPad 10」「ZenFone 2 Lazer」が紹介されました。セミナーの前半は「ZenPad」について、後半は「ZenFone 2 Lazer」についてです。その内、私は参加したのは「ZenPad」の方になります。
ということで、プレゼンテーションの様子を紹介したいと思います。
発表のスケジュールはこのようになっていました。
ASUS ZenFan 大募集!!
まず初めに、今回初めて発表された「ASUS ZenFan」の説明です。
条件を満たした上でASUSに応募し、審査を通過した方が「ZenFan」となることができるそうです。
合格はなかなか厳しそうですが、新製品先行体験や限定イベントに参加できるなど非常に魅力的な特典が用意されています。
ASUS ZenPad
そして、プレゼンテーション本編です。
ASUS JapanのタブレットにはNexus 7やMeMO Pad(ミーモパッド)などのラインナップがありました。
そこに新しく「ZenPad」が加わります。
ラインナップは「ZenPad S 8.0」「ZenPad 8.0」「ZenPad 10」の3つ。
Luxury On Your Terms
今回のZenPadに共通するのが「Luxury On Your Terms」で、「自由に選べる、あなただけの贅沢」を掲げています。
特長は「ファッション性の高いデザイン」「リッチな映像体験」「映画のようなオーディオ」「様々なアクセサリー」だそうです。
デザイン
まず、デザインについて。
女性が持つクラッチバッグをモチーフとした薄型デザインで、ファッション重視でおしゃれに持ち運べるようにしたとのこと。
そして、質感は「ZenPad S 8.0」はヘアライン風に、「ZenPad 8.0」「ZenPad 10」は革風な高級感のある仕上げになっています。
映像体験
次に映像体験について。
「ASUS Visual Master」という画像処理技術が搭載されているそうです。
その内の1つが「ASUS Tru2Life Technology」です。
光センサによって画面輝度を変えて屋外でも見やすくする機能です。
光センサによって画面輝度を変えて屋外でも見やすくする機能です。
更に、文字を鮮明に表示する機能も内蔵しています。
ブラウザ等に表示される文字だけではなく、画像中に入っている文字も処理可能だそうです。
このように2層にすることで、光透過率が86%→94%へと向上し明るくなり、かつタッチパネル応答性も向上するという技術です。
そして、もう1つが「ブルーライト軽減フィルター」です。青色光成分を低減させ、目の疲れを軽減します。
ブラウザ等に表示される文字だけではなく、画像中に入っている文字も処理可能だそうです。
また、ソフト面だけではなくハード面でも工夫されています。
それが「ASUS TruVivid Technology」です。これは従来6層だったディスプレイを…このように2層にすることで、光透過率が86%→94%へと向上し明るくなり、かつタッチパネル応答性も向上するという技術です。
そして、もう1つが「ブルーライト軽減フィルター」です。青色光成分を低減させ、目の疲れを軽減します。
オーディオ
続いて、オーディオについてです。「DTS」といえば映画館やBDなどでよく目にすると思いますが、そのDTSの「DTS-HD Premium Sound」を世界ではじめて搭載しており、タブレットながら5.1chサラウンドを体感することができます。
(実は、DTSジャパンの方が来られて話が聞ける!はずだったのですが、都合により来られず…残念です。)
インターフェース
インターフェースには「ZenUI」を搭載し、シンプルに使うことが可能です。
「ZenMotion」ではジェスチャーで様々な操作が可能になります。
例えば、画面のダブルタップでON/OFF(DT2W/DT2S)が可能であったり、
文字を描くことで特定のアプリを即座に起動することができます。
ここまでがタブレット3機種に共通する特長です。
ZenPad S 8.0
ASUS初の画面アスペクト比4:3のタブレットです。8.0となっていますが、実際は7.9インチだそうです。
ROM 32GB/RAM 4GB(39800円)と16GB/2GB(33800円)の2モデルがあります。
2K(2048x1536)解像度、IPSのディスプレイを搭載しています。
表面はGorilla Glass 3に防指紋加工が施されています。
ASUS Tru2Life Technologyを進化させた「ASUS Tru2Life+」により、残像(ブラー)を低減しくっきり滑らかな映像表示が可能だそうです。イメージとしては液晶TVの「倍速補間」のような感じなのでしょうか。
CPUにはIntel Atomのクアッドコアプロセッサを搭載。
タブレットとしては世界初の4GB RAMを搭載。
※ちなみにスマートフォンとしての世界初の4GB RAM搭載端末は「ASUS ZenFone 2」
画面占有率は73%を誇り、iPad mini 3を上回っています。
厚さは6.6mm、298gと非常に軽く薄くなっています。
画面解像度や大きさなどから「iPad mini 3」と競合していますが、ZenPad S 8.0は以下の点が優れています。
「Z Stylus」を使用することで1024段階の筆圧検知に対応。
「Instant Page」で画面へ直接書き込みが可能。
「Smart Crop」で画面の切り取り&保存が可能。四角形だけではなく、自分でなぞった形に自由に切り取ることができます。
各種インターフェースの一覧です。
特徴的なのが「USB Type-C」で、表裏を気にすること無くUSB接続することが可能です。
ZenPad S 8.0のモニターを希望した方にはタブレット本体だけでなく、Z StylusとZen Clutch(カバー)が提供されます。
ZenPad 8.0
ZenPad 8.0は通話ができることが大きな特長の8インチタブレットです。
Qualcomm Sunapdragon 410 クアッドコアプロセッサを採用しています。
LTEにも対応し、ATOKを日本語入力として搭載しています。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、シルバーの3色です。
メタルフレームを採用しており高級感があります。
通話機能に対応し、電話としても利用可能です。
各種インターフェースの一覧です。
アクセサリーには、バッテリーとして機能するPower Caseを用意。こちらはバックカバーを交換して装着する形になっています。
容量は4330mAhで、駆動時間を最大約6時間延長することが可能です。
そして、同じくAudio Coverもバックカバー交換式となっています。
カバーであるにも関わらず5.1chサラウンドスピーカーを搭載し、迫力あるサウンドを体感することができます。
個人的にはタブレットで5.1chサラウンドを実現というのは想像していなかったので非常に驚きました。
個人的にはタブレットで5.1chサラウンドを実現というのは想像していなかったので非常に驚きました。
ZenPad 8.0のモニターを希望した方にはタブレット本体だけでなく、Power CaseとAudio Coverが提供される予定。
…だったのですが、Power CaseとAudio Coverは現在海外から輸送中とのことで、この日はタブレットのみの提供となりました。(後日送付)
ZenPad 10
10インチの大画面を搭載し、迫力の映像を楽しむことができます。
こちらもIntel Atom クアッドコアプロセッサを採用しています。
ということで以上「ZenPad」シリーズの特長と3製品の紹介でした。
ちなみに、モニターに提供される端末は市販予定品とは異なっています。特に、ZenPad S 8.0は日本で販売予定のない64GB ROMモデルでした。(私は8.0の方なので非常に羨ましかったです…)
タッチ&トライ
プレゼンテーション終了後には実際の端末やアクセサリーに触れる機会がありました。
「ZenPad S 8.0」ですが、持った瞬間に軽く違和感を感じるくらい見た目に反して軽量です。片手でも疲れずに持つことができます。
画面も2K解像度でかなり綺麗ですし、クアッドコア&4GB RAMでサックサクです。
ZenPadでは一番スペックが良いだけあって文句なしの動作でした。
画面も2K解像度でかなり綺麗ですし、クアッドコア&4GB RAMでサックサクです。
ZenPadでは一番スペックが良いだけあって文句なしの動作でした。
「ZenPad 8.0」のAudio Coverと「ZenPad S 8.0」とで聴き比べてみました。
ZenPad S 8.0はフロントデュアルスピーカーを搭載している一方、ZenPad 8.0はフロントモノラルスピーカーとなっています。やはりタブレットのみではステレオだけあってZenPad S 8.0の方が良いです。
しかし、Audio Coverを付けたZenPad 8.0は非常に音に広がりがあり解像感が高く、ZenPad S 8.0を圧倒的に上回っていました。5.1chスピーカーの実力は相当なものだと感じます。
最近話題の音楽ストリーミングサービスで好きな曲を流しまくるのに向いてそうです。
最近話題の音楽ストリーミングサービスで好きな曲を流しまくるのに向いてそうです。
今回のイベントで紹介された端末は、ASUS公式ストアのほか、Amazon.co.jpや全国の家電量販店などで販売されます。
- ZenPad S 8.0(Z580CA)
- 16GB 定価:33800円(税別)
- 32GB 定価:39800円(税別)
- ZenPad 8.0(Z380KL) 定価:29800円(税別)
- ZenPad 10(Z300C) 定価:33800円(税別)
まとめ
- 「ZenFone」(スマホ)、「ZenWatch」(スマートウォッチ)に続く「ZenPad」(タブレット)
- 「ZenPad S 8.0」「ZenPad 8.0」「ZenPad 10」の3機種
- デザイン・映像・オーディオ・アクセサリーにこだわり
- ZenPad S 8.0は「スタイラス対応のなんでもできる高性能端末」
- ZenPad 8.0は「通話とモバイル通信に対応」&「特色あるアクセサリーでカスタマイズ」できる端末
- ZenPad 10は「大画面で映像とサウンドを楽しめる」
- 発売は「8月下旬以降」
今回のセミナーでは「ZenPad」シリーズの最新3端末が紹介されましたが、それぞれに特長がありとても魅力的でした。
特に、「ZenPad S 8.0」は「これ1台でなんでもできる」、「ZenPad 8.0」は「特色あるアクセサリーで自分好みにカスタマイズ」というように同じ8インチタブレットでもコンセプトがはっきりと分かれており、まさに「自分だけの贅沢」が選択できそうで面白い提案だなと感じました。
また、ASUSスタッフの方の対応もよく、いろいろな質問にもしっかりと答えてもらえて良かったです。他の参加者の方とも交流することができ、このようなイベントは初めて参加しましたが良い経験をすることができました。
なお、今回のモニタープログラムでは「ZenPad 8.0」を提供して頂きましたので、後日レビューしていきたいと思います。展示で試したAudio Coverがかなり良かったので今から楽しみです!(後日送付なので早く届くと良いのですが…)
~2015/8/11追記~
レビューの前に、ZenPad 8.0の機能や特長をまとめました。詳しくは「ASUS最新タブレット「ASUS ZenPad 8.0」の機能や特長まとめ」をご覧ください。
~2015/8/11追記~
レビューの前に、ZenPad 8.0の機能や特長をまとめました。詳しくは「ASUS最新タブレット「ASUS ZenPad 8.0」の機能や特長まとめ」をご覧ください。
※本記事の一部画像は「沙綺のつれづれなるブログ」の沙綺氏(@riku_sakura)より提供をして頂きました。ありがとうございました!