ASUS最新タブレット「ASUS ZenPad 8.0」の主な機能や特長、スペックをまとめました。
2015/8/14…外観のレビューを追記
日本ではまだ販売されていないものの、2015年8月下旬頃の発売を予定(29800円:税抜)しているそうです。
しかし、低価格だからといって妥協されているわけではなく、デザインや映像、オーディオなどハード・ソフトの両面からこだわり、おしゃれに使いやすく作られています。
2015/8/14…外観のレビューを追記
ASUS「ZenPad」シリーズ
ASUSでは、日本においてはZenFoneやZenWatchといったスマートフォン・スマートウォッチを既に販売していますが、今回は「ZenPad」ということで「Zen」シリーズ初のタブレットとなります。
今回の「ZenPad」のテーマは「自由に選べる、あなただけの贅沢。」で、それぞれ特長のある3つの端末が展開されています。
その中でも「ZenPad 8.0」は通話や特色あるアクセサリーに対応しているなどとても特長ある端末となっています。
その中でも「ZenPad 8.0」は通話や特色あるアクセサリーに対応しているなどとても特長ある端末となっています。
ASUS 最新 ZenPad/ZenFone 体験セミナーに参加してこちらのZenPad 8.0本体と上記のアクセサリーを提供して頂いたため、今後数回に渡ってレビューしていきたいと思っています。(ちなみに、本体の他に木製スタンドや画面拭き、手提げ袋などを頂きました)
今回は、そのレビューの前に「ASUS ZenPad 8.0」の機能や特長についてまとめてみたいと思います。
※バッテリーケースとオーディオカバーは後日送付であるため、画像中にはありません。
今回は、そのレビューの前に「ASUS ZenPad 8.0」の機能や特長についてまとめてみたいと思います。
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ASUS ZenPad 8.0
「ASUS ZenPad 8.0」は、台湾のASUSTek Computerが製作した8インチタブレットです。
同じ8インチタブレットである「ZenPad S 8.0」と比べると抑えられたスペックとなっていますが、OSはAndroid 5.0.2、SoC(CPU)は64bit 4コア、RAMは2GBであり普段使いには十分な性能を持っています。
カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「シルバー」の3色があります。
同じ8インチタブレットである「ZenPad S 8.0」と比べると抑えられたスペックとなっていますが、OSはAndroid 5.0.2、SoC(CPU)は64bit 4コア、RAMは2GBであり普段使いには十分な性能を持っています。
カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「シルバー」の3色があります。
日本ではまだ販売されていないものの、2015年8月下旬頃の発売を予定(29800円:税抜)しているそうです。
通話機能に対応した”スマホとタブレットの、良いとこどり”端末
タブレットとしては珍しく通話機能に対応しているため、音声契約のあるSIMを装着することで通話をすることが出来ます。
また、SIMが装着できるためもちろんモバイル通信機能にも対応しています。通信機能で重要になってくるのが「どのバンドに対応しているのか」です。
特に、地方部や山間部で問題となってくるのがいわゆる”プラチナバンド”に対応しているか否かですが、ZenPad 8.0は従来の3Gだけでなく高速通信が可能なLTEでもプラチナバンドに対応しているため、こんな山間部でもバッチリ使用することが出来ます。
— ぎんよく (@ginspootk) 2015, 8月 9
ZenPad 8.0の対応バンドと各社のサービスバンドは以下の通りです。(赤字が”プラチナバンド”)
”プラチナバンド”以外も各社のサービスバンドに広く対応しており、日本国内ならばどこでも使用できると思います。
3G | 1 | 6 | 8 | 9 |
NTTdocomo | ◯ | ◯ | ||
Softbank | ◯ | ◯ | ◯ |
LTE | 1 | 3 | 8 | 9 | 18 | 19 | 26 | 41 |
NTTdocomo | ◯ | ◯ | ◯ | |||||
Softbank | ◯ | ◯ | ◯ | |||||
au(KDDI) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
もちろん8インチの大画面でタブレットとしてもしっかり使用することができるため、タブレットに通話と通信というスマホの機能を入れ込んだ「スマホとタブレットの良いとこどり」が出来る端末となっています。
ファッション性の高いデザイン
クラッチバッグをモチーフとしており、メタルフレームと革風なバックカバーにより高級感のある仕上げでおしゃれなデザインになっています。
映像
画面占有率76.5%のディスプレイと、ASUS Visual Masterでハードウェア・ソフトウェアの両面からアプローチし、屋外でも見やすい明るさ、鮮明な文字表示、従来より明るい映像を実現しています。
また、ブルーライトカット機能を使えば目が疲れにくい表示にすることもできます。
また、ブルーライトカット機能を使えば目が疲れにくい表示にすることもできます。
オーディオ
DTS-HD Premium Soundを世界で初めて搭載し、タブレットとは思えないインパクトのあるサラウンドサウンドを体感することが可能です。
※ZenPad 8.0のDTS-HD Premium Soundは別売のオーディオカバーにより実現→オーディオカバー関係なしに搭載されています。
インターフェース
ZenUIを採用し、シンプルで簡単に操作可能です。
そして、ZenMotionにより様々なジェスチャーで操作を行うことができます。
例えば、ダブルタップで画面のON/OFFや文字を描くことでアプリ起動を行うことが出来ます。
そして、ZenMotionにより様々なジェスチャーで操作を行うことができます。
例えば、ダブルタップで画面のON/OFFや文字を描くことでアプリ起動を行うことが出来ます。
特色あるアクセサリー
アクセサリーとして、「パワーケース」と「オーディオカバー」が用意されています。ZenPad 8.0はこの特色あるアクセサリーによって自分好みにカスタマイズすることが出来ます。
パワーケース
パワーケースはバックカバーと交換して装着するバッテリーとして使用できるケースとなっています。
ZenPad 8.0のバッテリー容量は4000mAhですが、それを上回る4330mAhのバッテリーを搭載しています。
そのため、10時間(本体)+6時間(バッテリーカバー)の合計16時間駆動することができ、ヘビーに使っても1日中使用することができます。
そのため、10時間(本体)+6時間(バッテリーカバー)の合計16時間駆動することができ、ヘビーに使っても1日中使用することができます。
※カバーの駆動時間が本体の駆動時間より短くなっているのは、恐らく充電時のロスのため
オーディオカバー
オーディオカバーはバックカバーと交換して装着するスピーカーを搭載したカバーとなっています。
スピーカーにはなんと5.1chサラウンドスピーカーを搭載(通常のスピーカー5個+ウーファー1個の計6個)しています。
5.1chサラウンドというと映画館やシアタールームが思い浮かびますが、それをタブレットで体感することが出来ます。
タブレットで5.1chサラウンドを物理的に実現するというのは想像できなかったので非常に驚きました。
5.1chサラウンドというと映画館やシアタールームが思い浮かびますが、それをタブレットで体感することが出来ます。
タブレットで5.1chサラウンドを物理的に実現するというのは想像できなかったので非常に驚きました。
個人的にはかなり注目しているアクセサリーです。
その他のケース・カバー
この他にも、ASUSの本拠地である台湾ではバック型ケースや折りたたみ式カバーなどが販売されているため、いずれ日本でも販売される可能性があります。
主要スペック
Android 5.0、4コア CPU、2GB RAMなどを採用しています。
画面が1280×800であったり、最近の主流であるNFCや5GHz Wi-Fiに対応していないなどややスペックが抑えられている感はありますが、普段の利用には問題ない程度です。
その分価格が抑えられているので、アクセサリーによって使いやすくすることが出来ると思います。
また、防指紋加工やキズが付きにくいGorilla Glassを採用しているのも良いですね。
個人的には、よく利用しているGoogleドライブの100GB利用権が付いてくるのが嬉しいです。
メーカー | ASUSTek Computer | |
モデル | Z380KL-BK16(ブラック) / Z380KL-WH16(ホワイト) / Z380KL-SL16(シルバー) | |
価格 | 29800円(税抜) | |
OS | Android 5.0.2 "Lollipop" | |
SoC | CPU:Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 Cortex-A53(ARM) 64bit 1.2GHz 4コア / GPU:Adreno 306 400MHz | |
RAM | 2GB LPDDR3 | |
ROM | 16GB eMCP / Google ドライブ 100GB(2年間無料) / ASUS WebStorage 5GB(永年無料) | |
サイズ | 高さ:209mm / 幅:123mm / 厚さ:8.5mm | |
重さ | 350g | |
画面 | 8インチ / 1280×800 / 16:10 / 189ppi / TFT IPS LED液晶 / 画面占有率76.5% / Corning Gorilla Glass / 防指紋加工 / 10点マルチタッチ | |
バッテリー | 4000mAh(取り外し不能) Li-Po | |
ネットワーク
| GSM: | 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
WCDMA: | 1 / 6 / 8 / 9 | |
LTE: | 1 / 3 / 8 / 9 / 18 / 19 / 26 / 41 | |
リアカメラ | 800万画素 f/2.0 / HDR | |
フロントカメラ | 500万画素 | |
SIM | microSIM(SIMロックフリー / ホットスワップ対応) | |
microSD | microSD/HC/XC(64GBまで) | |
接続端子 | microUSB / 3.5mmヘッドホンジャック / USB(アクセサリー用カバー内部pogoピン) | |
無線通信 | Bluetooth 4.1 / Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz | |
スピーカー | フロントモノラルスピーカー | |
センサー | GNSS(GPS / GLONASS) / 加速度 / 光 / 電子コンパス / 磁気 / 近接 | |
色 | ブラック / ホワイト / シルバー | |
備考 | 2015年8月下旬発売予定。USBケーブル・USB充電器同梱。 |
まとめ
- 通話とモバイル通信に対応(”プラチナバンド”含む)
- デザイン・映像・オーディオ・(特に)アクセサリーにこだわり
- スペックは抑えられているももの、必要十分
- 低価格と特色あるアクセサリーが特長
ざっくりと見てきましたが、低価格も相まって普段使いに適していそうだなという印象を受けました。
しかし、低価格だからといって妥協されているわけではなく、デザインや映像、オーディオなどハード・ソフトの両面からこだわり、おしゃれに使いやすく作られています。
また、アクセサリーに特色があり自分の使い方に合わせて最適なものを選択できるという点が面白いですね。ここはZenPad S 8.0より優れているのではないかと思います。
まだまだ試せていませんが、これからじっくり触って確かめていきたいと思います。
~2015/8/14追記~
まずは外観に関してレビューしました。詳しくは「【レビュー】ASUS最新タブレット「ASUS ZenPad 8.0」を開封、外観をチェック」をご覧ください。
~2015/8/14追記~
まずは外観に関してレビューしました。詳しくは「【レビュー】ASUS最新タブレット「ASUS ZenPad 8.0」を開封、外観をチェック」をご覧ください。
ZenPad 8.0(Z380KL)は、ASUS公式ストアのほか、Amazon.co.jpや全国の家電量販店などで販売されています。
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Asustek 2015-08-21