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【Nexus】「Nexus 6」と「Nexus 9」と「Nexus Player」が正式発表! - 特徴・まとめなど

以前から登場が噂されていた「Nexus 6」「Nexus 9」「Nexus Player」が正式発表されました!
 これらの端末は日本でも発売されます!各端末の簡単な紹介とスペックなどをまとめてみました。

2015/3/12…Nexus PlayerのGoogle Play ストア 日本での発売に関して追記
2015/2/26…Nexus Playerの日本発売に関して追記
2015/1/29…Nexus Playerの日本発売が決定・発売日追記
2015/1/9…Nexus 9 Wi-Fi+LTEの対応バンドが確定(プラスエリア LTE B19やB41に対応)したため更新
2014/12/12…Nexus 6のアクセサリーが発売
2014/12/11…Nexus 6(Google Play版 / Y!mobile版)が販売開始
2014/12/4…Nexus 6の日本発売日(Y!mobile版)が発表・追記
2014/11/18…Nexus 6の防水性能に関して追記
2014/11/12…Nexus 6の日本発売日に関して追記
2014/11/7…Nexus 6の日本販売価格と専用アクセサリーについて追記
2014/11/6,5…Nexus 9の対応バンドに関して追記
2014/11/2…Nexus 6と9のアンボックス(開封)動画を追加
2014/10/18…Nexus Playerの日本発売の可能性について追記
2014/10/18…Nexus 6の販売ページ、Nexus 9の対応バンドを追記
2014/10/17…Nexus 9の予約開始日時、価格、販売ページを追記
2014/10/17…Nexus 9のハンズオン動画を追記

今回発表されたNexus端末について

 2014/10/16 01:00(日本時間)に発表された、Google Nexusシリーズの最新端末です。
 今回発表されたNexus端末は、以下の3つです。
 実質的に、Nexus 6はNexus 5の、Nexus 9はNexus 7(とNexus 10)の後継端末です。
 去年のNexus 5と同様に、特別なプレスイベントなどはなくGoogle公式ブログで突然発表されました。
 日本でも発売されますが、両端末とも日本での価格についての正式発表はまだありません。予約開始と同時に公示されるものと思われます。

 この内、Nexus PlayerはAndroid TV端末となっており、TVに接続して使用するものです。
 Googleの日本語向けNexusページには記載が無かったため、日本での発売は無いのかもしれません。→Google Japan公式ブログの発表にも無かったため、日本での発売はほぼありません
 →日本発売の可能性があります。詳細はページ下部「Nexus Player - 価格と発売日」の項を参照して下さい。

 なお、Nexus 5に関して、紹介ページがAndroid 5.0に更新されていることから、販売され続けるものと思われます。
→「ホワイト」と「ブライトレッド」の販売が終了し、「ブラック」のみとなりました。

Nexus 6

 Nexus 6は中国のLenovo Corporation(レノボ/聯想集団)傘下であるアメリカのMotorola Mobility(モトローラ)が製作したスマートフォンです。
 OSは、最新のAndroid 5.0 Lolipop(ロリポップ)を搭載しています。

概要

デザイン

 ベースはMoto X(2nd Gen. / 2014)であるため、非常に似た形になっています。
 また、背面はラウンド形状で大きさの割には持ちやすくなっています。
 色はダークブルー / クラウド ホワイトの2色が用意されています。

モデルと対応バンド

 グローバルモデル(XT1100)北米モデル(XT1103)の2種類存在します。
 日本における対応状況は、グローバルモデル(XT1100)がNTTdocomoプラスエリアのWCDMA(6/19)/LTE(19)と、au(WiMAX2+)/SoftBank(AXGP)のLTE(41)に対応しています。
 また、来年から運用が開始されるLTE(28)にも対応しており、日本での利用を考えられた設計になっています。
 電波を束ねるCA(キャリアアグリゲーション)については、日本国内のバンドに適合してないのが少し残念です。
 日本においてはNTTdocomoかSoftBank(Y!mobile)での運用が最適です。
 詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。

Wi-Fi IEEE 802.11 acに対応

 Wi-Fiが最新規格のIEEE 802.11 acに対応しているため、自宅の高速回線を存分に活かすことが可能です。

画面とサイズ

 5.94インチでベースとなったMoto Xよりかなり大きくなっていますが、2K解像度(1440×2560)なので493ppiの高密度画面となってます。
 また、(焼き付きが心配ですが)有機EL(AMOLED)を採用しているため、綺麗な表示が期待できます。
 大きさからすると、ファブレットと呼んでもおかしくないかもしれません。下記の画像では、iPhone6+より一回り大きく見えます。(Nexus X aka Nexus 6 next to iPhone 6 Plus | TK Tech Newsより、発表前の流出画像)

スピーカー

 端末の短辺側の端にフロントデュアルスピーカーを搭載しています。迫力あるステレオサウンドが体感できるそうです。

SoC(CPU/GPU)

 Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084 2.7 GHz 4コアが使われています。今までの2K解像度端末ではSnapdragon 801が採用されていることが多かったため、動作が緩慢になるという問題がありましたが、Snapdragon 805ならば軽快な動きをしてくれるのではないでしょうか。
 また、RAMが3GB搭載されているため、かなり高いマルチタスキング能力を発揮してくれると思います。(同じくRAMが3GBであるOnePlus Oneでは、メモリ不足を感じたことは全くありませんでした)

カメラ

 カメラには、OnePlus Oneなどでも使用されている1300万画素 Sony Exmor IMX214 f/2.0 裏面照射型CMOSセンサーが採用され、Moto X譲りのデュアルLEDリングフラッシュ搭載で暗所での撮影にも期待ができます。
 また、Nexus端末で初めて4K UHD解像度の録画に対応した上、光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応しています。

防水対応

 なんとNexus端末初の防水に対応しているようです。等級が書かれていないためどの程度なのかはわかりませんが、日常生活中での水濡れ程度なら支障無く使えるのではないでしょうか。

~2014/11/18追記~
 こちらのページによると、等級を取得しておらず、濡れた手で触ったり、外装に水滴が付いたりしても問題ない程度の防水性能しかないため、端末を水没させたり、端子に水をかけたりすると壊れる危険があるそうです。

急速充電と大容量バッテリー

 短時間充電(Turbo Charger 機能)に対応しており、付属の充電器を使用することで「15分の充電で最長6時間使用」できるとされています。
 また、フル充電後は24 時間以上連続使用できるそうです。
 更に、Nexus 5などに搭載されていたQi(無線充電)に対応しています。

その他

 Nexus端末としては初めてのnanoSIMを採用しています。

専用アクセサリー

 Nexus 6専用アクセサリーとして、ケースを2種類販売するようです。
 1つは、手帳型の「Nexus 6 スタンド フォリオ ケース」です。名前の通り、スタンドにもなります。
 もう1つは、いわゆる普通のケース型の「Nexus 6 ネイキッド タフ ケース」です。こちらもスタンドが付いています。

価格と発売日

端末

 2014/11/7に日本での価格が発表され、2014/12/11に発売されました。
 Google Play ストア日本での販売価格と発売日は以下の通りです。
 参考までに、アメリカでの発売は2014/11、予約開始は2014/10/29で、32GB:$649.99 / 64GB:699.99となっています。

 Nexus 5と同様に日本のキャリアではY!mobileが独占的に販売を行い、価格はGoogle Play ストア 日本とほぼ同一になります。
 Y!mobileでは、予約が2014/12/4販売が2014/12/11(クラウドホワイトは2014/12/19)から開始されます。

専用アクセサリー

実機画像

 YouTubeにハンズオン動画がありました。

~2014/11/2追記~
 アンボックス(開封)動画がありました。
 製品の化粧箱も映っていますが、以前の箱と比べてデザインが一新されています。

主要スペック

 主要なスペックは以下の通りです。
 なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
メーカーMotorola Mobility
モデルグローバルモデル(XT1100) / 北米モデル(XT1103)
価格32GB:$649.99(約6.89万円?) / 64GB:$699.99(約7.42万円?)
OSAndroid 5 "Lollipop"
SoCCPU:Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084AB Krait 450 2.7GHz 4コア / GPU:Adreno 420
RAM3GB
ROM32 / 64GB
サイズ高さ:159.3mm / 幅:83.0 mm / 厚さ:3.8-10.1mm
重さ184g
画面5.96インチ / 1440×2560 / 16:9 / 493ppi / AMOLED(有機EL) / Corning Gorilla Glass 3
バッテリー3220mAh(24時間以上使用可能)/ Qi(無線充電)対応
ネットワーク
GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 MHz(全モデル)
CDMA:BC
非対応(グローバルモデル:XT1100)
0 / 1 / 10(北米モデル:XT1103)
WCDMA:Band
1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19(グローバルモデル:XT1100)
1 / 2 / 4 / 5 / 8(北米モデル:XT1103)
LTE:Band
1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 9 / 19 / 20 / 28 / 41(グローバルモデル:XT1100)
2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 25 / 26 / 29 / 41(北米モデル:XT1103)
CA:下り
B3-B5 / B3-B8(グローバルモデル:XT1100)
B2-B13 / B2-B17 / B2-29 / B4-B5 / B4-B13 / B4-B17 / B4-B29(北米モデル:XT1103)
リアカメラ1300万画素 Sony Exmor IMX214 f/2.0 裏面照射型CMOS / 光学式手ぶれ補正(OIS) / デュアルLEDリングフラッシュ / 4K UHD 30fps / 4倍デジタルズーム / HDR+ / スローモーション
フロントカメラ200万画素
SIMnanoSIM
microSDなし
接続端子microUSB 2.0 / 3.5mmヘッドホンジャック
無線通信Bluetooth 4.1 LE / Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO / NFC
スピーカーフロントデュアルスピーカー
センサーGPS / 加速度計 / ジャイロ / 磁力計 / 周囲光センサー / 気圧計
ダークブルー / クラウド ホワイト
備考防水対応(Water Resistant:等級なし、水没では壊れる危険)

Nexus 9

 Nexus 9台湾のHTC Corporation(宏達国際電子股份有限公司)が製作したタブレットです。
 OSは、最新のAndroid 5.0 Lolipop(ロリポップ)を搭載しています。

概要

モデルと対応バンド

 端末は大きく分けてWi-FiモデルとWi-Fi+LTEモデルの2種類存在します。
 Wi-Fi+LTEモデルの対応バンドについては、公式サイトに記載があります。
 こちらのページのスペック欄には、LTEは「1/2/3/4/5/7/8/20」に対応とされていますが、これは誤りです。同ページからリンクされているカタログに記載されている「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」が正しい対応バンドになります。(HTC日本に確認済み
※恐らく、LTE欄の「TDD-B4」は「B41」の誤植です
※家電量販店等から販売されているものだけでなく、Google Play ストアから販売されているものも含む
カタログ記載のスペック
 NTTdocomoプラスエリアのLTE B19と、au(WiMAX2+)/SoftBank(AXGP)のLTE B41に対応しており、十分日本での利用を考えられた設計になっています。(Nexus 6と比べて、LTE B28に対応してないのが少し残念ですが)
 詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。

 また、非公式情報ですがWi-Fi+LTEモデルはアジア向けモデルと北米/欧州向けモデルの2種類存在するようなので、恐らくサイト側とカタログ側で異なるモデルのものが記載されてしまっているのではないかと思います。

~2015/1/9追記~
 上記の「サイト側スペックとカタログ側スペックが異なる」問題について、HTC日本に問い合わせたところ「カタログのスペックのほうが正しい」という回答を得ました。
 ですので、日本発売モデルのLTE対応バンドは「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」であるということになります。

~2014/11/5追記~
 米国の認証機関であるFCCに提出された資料によると、アメリカで販売されるLTE版はモデルナンバー「0P82300」であることが判明しました。また、少なくともLTE:2/4/5/7/12/13/17/25/26/41に対応しているようです。
2G/3G/4Gの対応バンドが記載
~2014/11/6追記~
 HTC台湾のウェブページに対応バンド(恐らく、グローバルモデル)が記載されていました。
 LTE:1/2/3/4/5/7/8/20に対応しており、以前非公式情報で北米/欧州向けモデルとして示されていたものと同一となります。
 FCCの資料を踏まえると、非公式情報では「北米/欧州向けモデルがグローバルモデル」、「アジア向けモデルが北米(欧州も?)向けモデル」と取り違えられていたのではないかと思われます。

Wi-Fi IEEE 802.11 acに対応

 Wi-Fiが最新規格のIEEE 802.11 acに対応しているため、自宅の高速回線を存分に活かすことが可能です。

デザイン

 側面はメタルフレームを採用しており、高級感が有ります。
 背面はつや消し仕様で少しだけ丸みを帯びているそうです。
 色はインディゴ ブラック / ルナーホワイト / サンドの3色が用意されています。

画面とサイズ

 画面は、8.9インチで2K程度の解像度(2048×1536)となっており非常に高精細です。
 画面比率は4:3になっているため、8.9インチの割に端末の大きさは抑えられています。

スピーカー

 端末の短辺側の端にフロントデュアルスピーカーを搭載しています。
 更に、HTC BoomSound技術を採用しており、臨場感のあるサウンドが体感できるそうです。

SoC(CPU/GPU)

 NVIDIA Tegra K1 64ビットが使われています。64ビット版であるため、2コアであるところがやや残念ですが、GPUにはデスクトップ向けGPUでも採用されているKeplerが192コア搭載されており、画面描画能力がかなり高く、3Dゲームなどでも軽快に動くことが期待できます。
 また、RAMは2GBの搭載に留まっている点が少し残念です。

カメラ

 カメラは800万画素とそこまで高い解像度ではないものの、タブレットとしては珍しくLEDフラッシュが搭載されている上、裏面照射型CMOSセンサーが採用されており、暗所撮影を含む一般的な写真撮影には問題なく使用できると思われます。

ダブルタップでスリープ解除

 カスタムROMなどでは一般的な機能である「ダブルタップでスリープ解除(Double tap to Wake)」に最初から対応しています。電源ボタンを押さなくても、画面をトントンとタップするだけで起動することが出来ます。

専用アクセサリー

 Nexus 9専用アクセサリーとして、Bluetooth 4.0接続の角度調整が可能な「Nexus 9 キーボード フォリオ(マグネット式キーボード付きカバー)」を販売するそうです。
 また、専用カバー(全3色)も販売するそうです。
 Amazon.co.jpでは上記3色とは異なるカラーのカバー(HTC Nexus 9 用 マジックカバー)が販売されるようです。

その他

 Nexus端末としては初めてのnanoSIM(Wi-Fi+LTEモデルのみ)を採用しています。
 なお、Nexus 7(2013)で採用されていたQi(無線充電)には対応していないようです

価格と発売日

端末

 予約開始は2014/10/18 午前2時です。発売日は、Google Play ストアが先行して2014/11/4となっています。
 各販売ルートでの価格・発売日は以下の通りです。
※以下に示した販売ルート以外からも販売されます(家電量販店など)
 上記のように、販売ルートによって価格と発売日が異なります
 いち早く入手したい場合は、Google Play ストア 日本での購入以外に選択肢はありません。
 Google Play ストア 日本では、商品到着から15日以内であればいかなる理由でも返品・全額返金可能なので、とりあえず注文しておいても良いかもしれません。

※どの販売ルートでもサンドカラーモデルは現在のところ選択肢一覧に存在せず、詳細は不明です。

 ちなみに、製造元であるHTCによる発表では16GB(Wi-Fi):39900円(税抜き)、32GB(Wi-Fi):45900円(税抜き)、32GB(Wi-Fi+LTE):59900円(税抜き)となっているため、およそ$1=100円換算で販売するようです。

専用アクセサリー

 専用アクセサリーの価格と発売日は以下の通りです。

実機画像

 YouTubeにハンズオン動画がありました。
~2014/11/2追記~
 アンボックス(開封)動画がありました。
 製品の化粧箱も映っていますが、以前の箱と比べてデザインが一新されています。

主要スペック

 主要なスペックは以下の通りです。
 なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
メーカーHTC Corporation
モデルWi-Fiモデル / Wi-Fi+LTE(日本向け)モデル / Wi-Fi+LTE(グローバル)モデル
価格16GB:$399(39900円) / 32GB:$479(45900円) / 32GB Wi-Fi+LTE:$599(59900円) ※全て税抜
OSAndroid 5 "Lollipop"
SoCCPU:NVIDIA Tegra K1 Denver 64 ビット 2.3GHz 2コア / GPU:Kepler DX1 192コア
RAM2GB LPDDR3
ROM16 / 32GB(Wi-Fi+LTEモデルは32GBのみ) eMMC 4.51
サイズ高さ:228.25mm / 幅:153.68mm / 厚さ:7.95mm
重さ425 g(Wi-Fi) / 436 g(Wi-Fi+LTE)
画面8.9インチ / 2048×1536 / 4:3 / 288ppi / IPS LCD(液晶) / Corning Gorilla Glass 3
バッテリー6700mAh リチウムポリマー / Qi(無線充電)非対応
ネットワーク
GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
CDMA:BC不明
WCDMA:Band1 / 2 / 4 / 5 / 8
LTE:Band
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 25 / 26 / 41(日本向けモデル)
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20(グローバルモデル
リアカメラ800万画素 f/2.4 裏面照射型CMOS / LEDフラッシュ
フロントカメラ160万画素 f/2.4
SIMnanoSIM
microSDなし
接続端子microUSB 2.0 / 3.5mmヘッドホンジャック
無線通信Bluetooth 4.1 LE / Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO / NFC
スピーカーフロントデュアルスピーカー(HTC BoomSound搭載)
センサーGNSS(GPS / GLONASS / Beidou) / 周囲光センサー / ジャイロ / 加速度計 / 磁力計
インディゴ ブラック / ルナーホワイト / サンド

Nexus Player

 日本での発売はほぼありません
 日本発売の可能性があります。詳細はページ下部「価格と発売日」の項を参照して下さい。

~2015/1/19追記~
 日本での発売が決定しました。

 Nexus Player台湾のASUSTeK Computer(エイスース/華碩電腦股份有限公司)が製作したセットトップボックス(STB)です。

概要

 OSにAndroid TV(Android 5.0ベース)を搭載を採用した、いわゆるセットトップボックス(STB)です。Apple TVなどと似たようなものになります。
 TVやディスプレイなどに接続して使用し、Google Play ストアの映画やゲームなどのコンテンツを大画面で楽しむことができます。
 接続はHDMIを使用し、最大1920×1080(60Hz)の映像を出力可能です。
 電源としてDC(18W)を使用します。

操作

 操作は付属するリモコン(Bluetooth 4.0接続)で行います。
 リモコンにはマイクが付いているため、音声によるコントロールができるそうです。

 別売のゲームコントローラを使用することで、本格的なゲームを遊ぶことも可能です。

Chrome Cast機能

 Chrome Cast機能も内蔵しており、スマートフォンやタブレットから音楽や映画、ウェブページなどのコンテンツをTVに映し出すことができます。

価格と発売日

端末

 2015/1/29に日本での発売日と価格が発表されました。
 発売は12800円(税抜)で2015/2/27を予定しており、Google Play ストアワイモバイル及びSoftBankから販売されます。
 なお、SoftBankの報道発表によると「日本国内において、Google Play™ 以外では、ソフトバンクグループのみが取り扱います。」とのことなので、一般家電量販店等での販売は行われないようです。→ワイモバイルがメーカー・販売元扱いでヨドバシカメラにて販売されるようです。
  • Google Play ストア 日本
     12800円(税込)…発売:2015/3/12
  • ワイモバイル
     12800円(税抜)…発売:2015/2/27
    ※Y!mobile オンラインストア及び全国のワイモバイルショップにて販売
  • SoftBank
    12800円(税抜)…発売:2015/2/27
    ※全国のフトバンクショップにて販売
  • ヨドバシ・ドット・コム(ヨドバシカメラ)
     13820円(税込)…発売:2015/2/27
    ※ワイモバイルがメーカー・販売元扱い
 参考までに、アメリカでは2014/11/3発売、2014/10/17予約開始で、本体は$99($20のPlay ストアクーポンが付属)となっています。

専用アクセサリー

~2014/10/20追記~
 米国の認証機関であるFCCに提出されたNexus Playerに関する資料の製品画像に日本の「技適」マークが表示されていることが判明しました。これにより、日本でも合法的に使用することが可能である上、発売の可能性も出てきました。(画像はこちらのページの「TV500I Labelsmpl」より)
→発売決定しました
右上が「技適」認証マーク

主要スペック

 主要なスペックは以下の通りです。
メーカーASUSTeK Computer
モデルWi-Fi モデル
価格12800円(税抜)
参考(アメリカ)$99(約1.05万円?)($20のGoogle Play ストア クーポン付き) / 別売ゲームコントローラ:$39.99
OSAndroid TV
SoCIntel Atom 1.8GHz 4コア / IMG Power VR 6 シリーズ
RAM1GB LPDDR3
ROM8GB eMMC
サイズ高さ:120mm / 幅:120 mm / 厚さ:20mm(円型デザイン)
重さ235g
画面なし(TVやディスプレイなどに接続して使用)
バッテリーなし(電源に接続して使用)
microSDなし
接続端子microUSB 2.0 / 4mm DC 18W 電源ジャック / HDMI(1920×1080 / 60Hz / 24dpp)
無線通信Bluetooth 4.0 LE / Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 2×2 MIMO
スピーカーなし
ブラック
付属品リモコン(Bluetooth LE 4.0接続 / 40g / 37mm×140mm×16mm)
備考日本での販売はなし日本販売の可能性あり日本でも販売

参考リンク

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