以前から登場が噂されていた「Nexus 6」「Nexus 9」「Nexus Player」が正式発表されました!
これらの端末は日本でも発売されます!各端末の簡単な紹介とスペックなどをまとめてみました。
2015/3/12…Nexus PlayerのGoogle Play ストア 日本での発売に関して追記
これらの端末は日本でも発売されます!各端末の簡単な紹介とスペックなどをまとめてみました。
2015/3/12…Nexus PlayerのGoogle Play ストア 日本での発売に関して追記
2015/2/26…Nexus Playerの日本発売に関して追記
2015/1/29…Nexus Playerの日本発売が決定・発売日追記
2015/1/9…Nexus 9 Wi-Fi+LTEの対応バンドが確定(プラスエリア LTE B19やB41に対応)したため更新
2014/12/12…Nexus 6のアクセサリーが発売
2014/12/11…Nexus 6(Google Play版 / Y!mobile版)が販売開始
2014/12/4…Nexus 6の日本発売日(Y!mobile版)が発表・追記
2014/11/18…Nexus 6の防水性能に関して追記
2014/11/12…Nexus 6の日本発売日に関して追記
2014/11/7…Nexus 6の日本販売価格と専用アクセサリーについて追記
2014/11/6,5…Nexus 9の対応バンドに関して追記
2014/11/2…Nexus 6と9のアンボックス(開封)動画を追加
2014/10/18…Nexus Playerの日本発売の可能性について追記
2014/10/18…Nexus 6の販売ページ、Nexus 9の対応バンドを追記
2014/10/17…Nexus 9の予約開始日時、価格、販売ページを追記
2014/10/17…Nexus 9のハンズオン動画を追記
今回発表されたNexus端末について
2014/10/16 01:00(日本時間)に発表された、Google Nexusシリーズの最新端末です。
今回発表されたNexus端末は、以下の3つです。
実質的に、Nexus 6はNexus 5の、Nexus 9はNexus 7(とNexus 10)の後継端末です。
去年のNexus 5と同様に、特別なプレスイベントなどはなくGoogle公式ブログで突然発表されました。
日本でも発売されますが、両端末とも日本での価格についての正式発表はまだありません。予約開始と同時に公示されるものと思われます。
この内、Nexus PlayerはAndroid TV端末となっており、TVに接続して使用するものです。
→日本発売の可能性があります。詳細はページ下部「Nexus Player - 価格と発売日」の項を参照して下さい。
なお、Nexus 5に関して、紹介ページがAndroid 5.0に更新されていることから、販売され続けるものと思われます。
→「ホワイト」と「ブライトレッド」の販売が終了し、「ブラック」のみとなりました。
Nexus 6
Nexus 6は中国のLenovo Corporation(レノボ/聯想集団)傘下であるアメリカのMotorola Mobility(モトローラ)が製作したスマートフォンです。
OSは、最新のAndroid 5.0 Lolipop(ロリポップ)を搭載しています。
OSは、最新のAndroid 5.0 Lolipop(ロリポップ)を搭載しています。
概要
デザイン
ベースはMoto X(2nd Gen. / 2014)であるため、非常に似た形になっています。
また、背面はラウンド形状で大きさの割には持ちやすくなっています。
色はダークブルー / クラウド ホワイトの2色が用意されています。
モデルと対応バンド
グローバルモデル(XT1100)と北米モデル(XT1103)の2種類存在します。
日本における対応状況は、グローバルモデル(XT1100)がNTTdocomoプラスエリアのWCDMA(6/19)/LTE(19)と、au(WiMAX2+)/SoftBank(AXGP)のLTE(41)に対応しています。
また、来年から運用が開始されるLTE(28)にも対応しており、日本での利用を考えられた設計になっています。
電波を束ねるCA(キャリアアグリゲーション)については、日本国内のバンドに適合してないのが少し残念です。
日本においてはNTTdocomoかSoftBank(Y!mobile)での運用が最適です。
詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。
日本における対応状況は、グローバルモデル(XT1100)がNTTdocomoプラスエリアのWCDMA(6/19)/LTE(19)と、au(WiMAX2+)/SoftBank(AXGP)のLTE(41)に対応しています。
また、来年から運用が開始されるLTE(28)にも対応しており、日本での利用を考えられた設計になっています。
電波を束ねるCA(キャリアアグリゲーション)については、日本国内のバンドに適合してないのが少し残念です。
日本においてはNTTdocomoかSoftBank(Y!mobile)での運用が最適です。
詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。
Wi-Fi IEEE 802.11 acに対応
Wi-Fiが最新規格のIEEE 802.11 acに対応しているため、自宅の高速回線を存分に活かすことが可能です。
画面とサイズ
5.94インチでベースとなったMoto Xよりかなり大きくなっていますが、2K解像度(1440×2560)なので493ppiの高密度画面となってます。
また、(焼き付きが心配ですが)有機EL(AMOLED)を採用しているため、綺麗な表示が期待できます。
大きさからすると、ファブレットと呼んでもおかしくないかもしれません。下記の画像では、iPhone6+より一回り大きく見えます。(Nexus X aka Nexus 6 next to iPhone 6 Plus | TK Tech Newsより、発表前の流出画像)また、(焼き付きが心配ですが)有機EL(AMOLED)を採用しているため、綺麗な表示が期待できます。
スピーカー
端末の短辺側の端にフロントデュアルスピーカーを搭載しています。迫力あるステレオサウンドが体感できるそうです。
SoC(CPU/GPU)
Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084 2.7 GHz 4コアが使われています。今までの2K解像度端末ではSnapdragon 801が採用されていることが多かったため、動作が緩慢になるという問題がありましたが、Snapdragon 805ならば軽快な動きをしてくれるのではないでしょうか。
また、RAMが3GB搭載されているため、かなり高いマルチタスキング能力を発揮してくれると思います。(同じくRAMが3GBであるOnePlus Oneでは、メモリ不足を感じたことは全くありませんでした)
また、RAMが3GB搭載されているため、かなり高いマルチタスキング能力を発揮してくれると思います。(同じくRAMが3GBであるOnePlus Oneでは、メモリ不足を感じたことは全くありませんでした)
カメラ
カメラには、OnePlus Oneなどでも使用されている1300万画素 Sony Exmor IMX214 f/2.0 裏面照射型CMOSセンサーが採用され、Moto X譲りのデュアルLEDリングフラッシュ搭載で暗所での撮影にも期待ができます。
また、Nexus端末で初めて4K UHD解像度の録画に対応した上、光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応しています。
また、Nexus端末で初めて4K UHD解像度の録画に対応した上、光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応しています。
防水対応
なんとNexus端末初の防水に対応しているようです。等級が書かれていないためどの程度なのかはわかりませんが、日常生活中での水濡れ程度なら支障無く使えるのではないでしょうか。
~2014/11/18追記~
こちらのページによると、等級を取得しておらず、濡れた手で触ったり、外装に水滴が付いたりしても問題ない程度の防水性能しかないため、端末を水没させたり、端子に水をかけたりすると壊れる危険があるそうです。
~2014/11/18追記~
こちらのページによると、等級を取得しておらず、濡れた手で触ったり、外装に水滴が付いたりしても問題ない程度の防水性能しかないため、端末を水没させたり、端子に水をかけたりすると壊れる危険があるそうです。
急速充電と大容量バッテリー
短時間充電(Turbo Charger 機能)に対応しており、付属の充電器を使用することで「15分の充電で最長6時間使用」できるとされています。
また、フル充電後は24 時間以上連続使用できるそうです。
更に、Nexus 5などに搭載されていたQi(無線充電)に対応しています。
また、フル充電後は24 時間以上連続使用できるそうです。
更に、Nexus 5などに搭載されていたQi(無線充電)に対応しています。
その他
Nexus端末としては初めてのnanoSIMを採用しています。
専用アクセサリー
Nexus 6専用アクセサリーとして、ケースを2種類販売するようです。
1つは、手帳型の「Nexus 6 スタンド フォリオ ケース」です。名前の通り、スタンドにもなります。
もう1つは、いわゆる普通のケース型の「Nexus 6 ネイキッド タフ ケース」です。こちらもスタンドが付いています。
価格と発売日
端末
2014/11/7に日本での価格が発表され、2014/12/11に発売されました。
Google Play ストア日本での販売価格と発売日は以下の通りです。
Google Play ストア日本での販売価格と発売日は以下の通りです。
参考までに、アメリカでの発売は2014/11、予約開始は2014/10/29で、32GB:$649.99 / 64GB:699.99となっています。
Nexus 5と同様に日本のキャリアではY!mobileが独占的に販売を行い、価格はGoogle Play ストア 日本とほぼ同一になります。
Y!mobileでは、予約が2014/12/4、販売が2014/12/11(クラウドホワイトは2014/12/19)から開始されます。
Nexus 5と同様に日本のキャリアではY!mobileが独占的に販売を行い、価格はGoogle Play ストア 日本とほぼ同一になります。
Y!mobileでは、予約が2014/12/4、販売が2014/12/11(クラウドホワイトは2014/12/19)から開始されます。
専用アクセサリー
- Google Play ストア 日本
- Nexus 6 スタンド フォリオ ケース
4400円(税込)…発売:2014/12/12 - Nexus 6 ネイキッド タフ ケース
3800円(税込)…発売:2014/12/12
実機画像
You wanna see what I've been working on? #Nexus6 built by @Motorola coming to @TMobile Nov 12th! pic.twitter.com/5IWbB4G72O
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
IJust my test unit and a sample of the box...but just imagine what this is going to be like! #Nexus6 Nov 1... https://t.co/XjNibBOJZQ
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
Happy #Nexus6 day to you too! @TMobile @Nisher @PattyRaz @burkGA @davidj pic.twitter.com/gyV2CNAJEb
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
Happy #Nexus6 day from the wonderful @PattyRaz at @TMobile! @davidj @burkGA @Nisher #askdes pic.twitter.com/SaMQCY0jTF
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
Ohhh @burkGA you're so FANCY on #Nexus6 day! Step it up @davidj @Nisher @PattyRaz #askdes pic.twitter.com/j9c9SBizXz
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
YouTubeにハンズオン動画がありました。
~2014/11/2追記~
アンボックス(開封)動画がありました。
製品の化粧箱も映っていますが、以前の箱と比べてデザインが一新されています。
主要スペック
主要なスペックは以下の通りです。
なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo・青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo・青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
メーカー | Motorola Mobility | |
モデル | グローバルモデル(XT1100) / 北米モデル(XT1103) | |
価格 | 32GB:$649.99(約6.89万円?) / 64GB:$699.99(約7.42万円?) | |
OS | Android 5 "Lollipop" | |
SoC | CPU:Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084AB Krait 450 2.7GHz 4コア / GPU:Adreno 420 | |
RAM | 3GB | |
ROM | 32 / 64GB | |
サイズ | 高さ:159.3mm / 幅:83.0 mm / 厚さ:3.8-10.1mm | |
重さ | 184g | |
画面 | 5.96インチ / 1440×2560 / 16:9 / 493ppi / AMOLED(有機EL) / Corning Gorilla Glass 3 | |
バッテリー | 3220mAh(24時間以上使用可能)/ Qi(無線充電)対応 | |
ネットワーク
| GSM: | 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz(全モデル) |
CDMA:BC
| 非対応(グローバルモデル:XT1100) | |
0 / 1 / 10(北米モデル:XT1103) | ||
WCDMA:Band
| 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19(グローバルモデル:XT1100) | |
1 / 2 / 4 / 5 / 8(北米モデル:XT1103) | ||
LTE:Band
| 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 9 / 19 / 20 / 28 / 41(グローバルモデル:XT1100) | |
2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 25 / 26 / 29 / 41(北米モデル:XT1103) | ||
CA:下り
| B3-B5 / B3-B8(グローバルモデル:XT1100) | |
B2-B13 / B2-B17 / B2-29 / B4-B5 / B4-B13 / B4-B17 / B4-B29(北米モデル:XT1103) | ||
リアカメラ | 1300万画素 Sony Exmor IMX214 f/2.0 裏面照射型CMOS / 光学式手ぶれ補正(OIS) / デュアルLEDリングフラッシュ / 4K UHD 30fps / 4倍デジタルズーム / HDR+ / スローモーション | |
フロントカメラ | 200万画素 | |
SIM | nanoSIM | |
microSD | なし | |
接続端子 | microUSB 2.0 / 3.5mmヘッドホンジャック | |
無線通信 | Bluetooth 4.1 LE / Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO / NFC | |
スピーカー | フロントデュアルスピーカー | |
センサー | GPS / 加速度計 / ジャイロ / 磁力計 / 周囲光センサー / 気圧計 | |
色 | ダークブルー / クラウド ホワイト | |
備考 | 防水対応(Water Resistant:等級なし、水没では壊れる危険) |
Nexus 9
概要
モデルと対応バンド
端末は大きく分けてWi-FiモデルとWi-Fi+LTEモデルの2種類存在します。
Wi-Fi+LTEモデルの対応バンドについては、公式サイトに記載があります。
こちらのページのスペック欄には、LTEは「1/2/3/4/5/7/8/20」に対応とされていますが、これは誤りです。同ページからリンクされているカタログに記載されている「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」が正しい対応バンドになります。(HTC日本に確認済み)
※恐らく、LTE欄の「TDD-B4」は「B41」の誤植です
※家電量販店等から販売されているものだけでなく、Google Play ストアから販売されているものも含む
NTTdocomoプラスエリアのLTE B19と、au(WiMAX2+)/SoftBank(AXGP)のLTE B41に対応しており、十分日本での利用を考えられた設計になっています。(Nexus 6と比べて、LTE B28に対応してないのが少し残念ですが)
詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。
また、非公式情報ですがWi-Fi+LTEモデルはアジア向けモデルと北米/欧州向けモデルの2種類存在するようなので、恐らくサイト側とカタログ側で異なるモデルのものが記載されてしまっているのではないかと思います。
~2015/1/9追記~
上記の「サイト側スペックとカタログ側スペックが異なる」問題について、HTC日本に問い合わせたところ「カタログのスペックのほうが正しい」という回答を得ました。
ですので、日本発売モデルのLTE対応バンドは「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」であるということになります。
~2014/11/5追記~
米国の認証機関であるFCCに提出された資料によると、アメリカで販売されるLTE版はモデルナンバー「0P82300」であることが判明しました。また、少なくともLTE:2/4/5/7/12/13/17/25/26/41に対応しているようです。
~2014/11/6追記~
Wi-Fi+LTEモデルの対応バンドについては、公式サイトに記載があります。
こちらのページのスペック欄には、LTEは「1/2/3/4/5/7/8/20」に対応とされていますが、これは誤りです。同ページからリンクされているカタログに記載されている「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」が正しい対応バンドになります。(HTC日本に確認済み)
※恐らく、LTE欄の「TDD-B4」は「B41」の誤植です
※家電量販店等から販売されているものだけでなく、Google Play ストアから販売されているものも含む
カタログ記載のスペック |
詳しい対応バンドは「主要スペック」の項に記載してあります。
また、非公式情報ですがWi-Fi+LTEモデルはアジア向けモデルと北米/欧州向けモデルの2種類存在するようなので、恐らくサイト側とカタログ側で異なるモデルのものが記載されてしまっているのではないかと思います。
~2015/1/9追記~
上記の「サイト側スペックとカタログ側スペックが異なる」問題について、HTC日本に問い合わせたところ「カタログのスペックのほうが正しい」という回答を得ました。
ですので、日本発売モデルのLTE対応バンドは「1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/25/26/41」であるということになります。
~2014/11/5追記~
米国の認証機関であるFCCに提出された資料によると、アメリカで販売されるLTE版はモデルナンバー「0P82300」であることが判明しました。また、少なくともLTE:2/4/5/7/12/13/17/25/26/41に対応しているようです。
2G/3G/4Gの対応バンドが記載 |
HTC台湾のウェブページに対応バンド(恐らく、グローバルモデル)が記載されていました。
LTE:1/2/3/4/5/7/8/20に対応しており、以前非公式情報で北米/欧州向けモデルとして示されていたものと同一となります。
FCCの資料を踏まえると、非公式情報では「北米/欧州向けモデルがグローバルモデル」、「アジア向けモデルが北米(欧州も?)向けモデル」と取り違えられていたのではないかと思われます。
Wi-Fi IEEE 802.11 acに対応
Wi-Fiが最新規格のIEEE 802.11 acに対応しているため、自宅の高速回線を存分に活かすことが可能です。
デザイン
側面はメタルフレームを採用しており、高級感が有ります。
背面はつや消し仕様で少しだけ丸みを帯びているそうです。
画面とサイズ
画面は、8.9インチで2K程度の解像度(2048×1536)となっており非常に高精細です。
画面比率は4:3になっているため、8.9インチの割に端末の大きさは抑えられています。
画面比率は4:3になっているため、8.9インチの割に端末の大きさは抑えられています。
スピーカー
端末の短辺側の端にフロントデュアルスピーカーを搭載しています。
更に、HTC BoomSound技術を採用しており、臨場感のあるサウンドが体感できるそうです。
SoC(CPU/GPU)
NVIDIA Tegra K1 64ビットが使われています。64ビット版であるため、2コアであるところがやや残念ですが、GPUにはデスクトップ向けGPUでも採用されているKeplerが192コア搭載されており、画面描画能力がかなり高く、3Dゲームなどでも軽快に動くことが期待できます。
また、RAMは2GBの搭載に留まっている点が少し残念です。
また、RAMは2GBの搭載に留まっている点が少し残念です。
カメラ
カメラは800万画素とそこまで高い解像度ではないものの、タブレットとしては珍しくLEDフラッシュが搭載されている上、裏面照射型CMOSセンサーが採用されており、暗所撮影を含む一般的な写真撮影には問題なく使用できると思われます。
ダブルタップでスリープ解除
カスタムROMなどでは一般的な機能である「ダブルタップでスリープ解除(Double tap to Wake)」に最初から対応しています。電源ボタンを押さなくても、画面をトントンとタップするだけで起動することが出来ます。
専用アクセサリー
Nexus 9専用アクセサリーとして、Bluetooth 4.0接続の角度調整が可能な「Nexus 9 キーボード フォリオ(マグネット式キーボード付きカバー)」を販売するそうです。
また、専用カバー(全3色)も販売するそうです。
Amazon.co.jpでは上記3色とは異なるカラーのカバー(HTC Nexus 9 用 マジックカバー)が販売されるようです。
その他
Nexus端末としては初めてのnanoSIM(Wi-Fi+LTEモデルのみ)を採用しています。
なお、Nexus 7(2013)で採用されていたQi(無線充電)には対応していないようです。
なお、Nexus 7(2013)で採用されていたQi(無線充電)には対応していないようです。
価格と発売日
端末
予約開始は2014/10/18 午前2時です。発売日は、Google Play ストアが先行して2014/11/4となっています。
各販売ルートでの価格・発売日は以下の通りです。
※以下に示した販売ルート以外からも販売されます(家電量販店など)
※以下に示した販売ルート以外からも販売されます(家電量販店など)
- Google Play ストア 日本
- 16GB(Wi-Fi):インディゴ ブラック / ルナーホワイト
42900円(税込)…発売:2014/11/4 - 32GB(Wi-Fi):インディゴ ブラック / ルナーホワイト
49900円(税込)…発売:2014/11/4 - 32GB(Wi-Fi+LTE):インディゴ ブラック
64900円(税込)…発売:2015/1/28
- Amazon.co.jp
- 16GB(Wi-Fi):インディゴ ブラック / ルナーホワイト
43092円(税込)…発売:2014/11/29 - 32GB(Wi-Fi):インディゴ ブラック / ルナーホワイト
49572円(税込)…発売:2014/11/29 - 32GB(Wi-Fi+LTE):インディゴ ブラック
64692円(税込)…発売:2014/12/30
上記のように、販売ルートによって価格と発売日が異なります。
いち早く入手したい場合は、Google Play ストア 日本での購入以外に選択肢はありません。
Google Play ストア 日本では、商品到着から15日以内であればいかなる理由でも返品・全額返金可能なので、とりあえず注文しておいても良いかもしれません。
※どの販売ルートでもサンドカラーモデルは現在のところ選択肢一覧に存在せず、詳細は不明です。
ちなみに、製造元であるHTCによる発表では16GB(Wi-Fi):39900円(税抜き)、32GB(Wi-Fi):45900円(税抜き)、32GB(Wi-Fi+LTE):59900円(税抜き)となっているため、およそ$1=100円換算で販売するようです。
専用アクセサリー
専用アクセサリーの価格と発売日は以下の通りです。
- Google Play ストア 日本
- Nexus 9 キーボード フォリオ
15900円(税込)…発売:2015/1/6 - Nexus 9 専用カバー:ブラック / ライム ストーン / ミント インディゴ
3800円(税込)…発売:2014/12/13 - Amazon.co.jp
- Nexus 9 キーボード フォリオ
15876円(税込)…発売:2011/12/20 - HTC Nexus 9 用 マジックカバー Leather:ブラック / ネイチャー
4962円(税込)…発売:2014/11/30→2015/1/31 - HTC Nexus 9 用 マジックカバー PU:インディゴ ブラック / ライム ストーン / ミント インディゴ / コーラル アメジスト
3436円(税込)…発売:2014/11/30→2014/12/24
実機画像
And how about this beautiful #Nexus9 tablet by @htc ! Also one of my babies! @TMobile Nov 12th #askdes @HTCUSA pic.twitter.com/3K5777ClUH
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
#Nexus9 & #Nexus6 from @htc & @Motorola coming to the #uncarrier Nov 12th! @HTCUSA @TMobile @JohnLegere @SievertMike pic.twitter.com/hXpI194m7T
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
.@askdes and i are reading #nexus news and responding to nexus questions on our nexus. #someta #happynexusday pic.twitter.com/eunx8zrYv5
— Nick Sherrill (@Nisher) 2014, 10月 15
Happy #Nexus9 day @TMobile ! We've even got @davidj in on this! @Nisher @PattyRaz @burkGA ! #askdes pic.twitter.com/WIgtEhi6EK
— Des (@askdes) 2014, 10月 15
YouTubeにハンズオン動画がありました。
~2014/11/2追記~
アンボックス(開封)動画がありました。
製品の化粧箱も映っていますが、以前の箱と比べてデザインが一新されています。
主要スペック
主要なスペックは以下の通りです。
なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo・青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
なお、「ネットワーク」の項目の対応バンドには、「赤字:NTTdocomo・青字:他の日本キャリア」がサービスしているバンドを示しています。
メーカー | HTC Corporation | |
モデル | Wi-Fiモデル / Wi-Fi+LTE(日本向け)モデル / Wi-Fi+LTE(グローバル)モデル | |
価格 | 16GB:$399(39900円) / 32GB:$479(45900円) / 32GB Wi-Fi+LTE:$599(59900円) ※全て税抜 | |
OS | Android 5 "Lollipop" | |
SoC | CPU:NVIDIA Tegra K1 Denver 64 ビット 2.3GHz 2コア / GPU:Kepler DX1 192コア | |
RAM | 2GB LPDDR3 | |
ROM | 16 / 32GB(Wi-Fi+LTEモデルは32GBのみ) eMMC 4.51 | |
サイズ | 高さ:228.25mm / 幅:153.68mm / 厚さ:7.95mm | |
重さ | 425 g(Wi-Fi) / 436 g(Wi-Fi+LTE) | |
画面 | 8.9インチ / 2048×1536 / 4:3 / 288ppi / IPS LCD(液晶) / Corning Gorilla Glass 3 | |
バッテリー | 6700mAh リチウムポリマー / Qi(無線充電)非対応 | |
ネットワーク
| GSM: | 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
CDMA:BC | 不明 | |
WCDMA:Band | 1 / 2 / 4 / 5 / 8 | |
LTE:Band
| 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 25 / 26 / 41(日本向けモデル) | |
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20(グローバルモデル) | ||
リアカメラ | 800万画素 f/2.4 裏面照射型CMOS / LEDフラッシュ | |
フロントカメラ | 160万画素 f/2.4 | |
SIM | nanoSIM | |
microSD | なし | |
接続端子 | microUSB 2.0 / 3.5mmヘッドホンジャック | |
無線通信 | Bluetooth 4.1 LE / Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO / NFC | |
スピーカー | フロントデュアルスピーカー(HTC BoomSound搭載) | |
センサー | GNSS(GPS / GLONASS / Beidou) / 周囲光センサー / ジャイロ / 加速度計 / 磁力計 | |
色 | インディゴ ブラック / ルナーホワイト / サンド |
Nexus Player
日本での発売はほぼありません。
→日本発売の可能性があります。詳細はページ下部「価格と発売日」の項を参照して下さい。
~2015/1/19追記~
日本での発売が決定しました。
~2015/1/19追記~
日本での発売が決定しました。
Nexus Playerは台湾のASUSTeK Computer(エイスース/華碩電腦股份有限公司)が製作したセットトップボックス(STB)です。
OSにAndroid TV(Android 5.0ベース)を搭載を採用した、いわゆるセットトップボックス(STB)です。Apple TVなどと似たようなものになります。
TVやディスプレイなどに接続して使用し、Google Play ストアの映画やゲームなどのコンテンツを大画面で楽しむことができます。
接続はHDMIを使用し、最大1920×1080(60Hz)の映像を出力可能です。
電源としてDC(18W)を使用します。
操作
操作は付属するリモコン(Bluetooth 4.0接続)で行います。
リモコンにはマイクが付いているため、音声によるコントロールができるそうです。
別売のゲームコントローラを使用することで、本格的なゲームを遊ぶことも可能です。
Chrome Cast機能
Chrome Cast機能も内蔵しており、スマートフォンやタブレットから音楽や映画、ウェブページなどのコンテンツをTVに映し出すことができます。
価格と発売日
端末
2015/1/29に日本での発売日と価格が発表されました。
発売は12800円(税抜)で2015/2/27を予定しており、Google Play ストアとワイモバイル及びSoftBankから販売されます。
なお、SoftBankの報道発表によると「日本国内において、Google Play™ 以外では、ソフトバンクグループのみが取り扱います。」とのことなので、一般家電量販店等での販売は行われないようです。→ワイモバイルがメーカー・販売元扱いでヨドバシカメラにて販売されるようです。
発売は12800円(税抜)で2015/2/27を予定しており、Google Play ストアとワイモバイル及びSoftBankから販売されます。
なお、SoftBankの報道発表によると「日本国内において、Google Play™ 以外では、ソフトバンクグループのみが取り扱います。」とのことなので、
- Google Play ストア 日本
12800円(税込)…発売:2015/3/12
- ワイモバイル
12800円(税抜)…発売:2015/2/27
※Y!mobile オンラインストア及び全国のワイモバイルショップにて販売
- SoftBank12800円(税抜)…発売:2015/2/27
※全国のフトバンクショップにて販売
- ヨドバシ・ドット・コム(ヨドバシカメラ)
13820円(税込)…発売:2015/2/27
※ワイモバイルがメーカー・販売元扱い
参考までに、アメリカでは2014/11/3発売、2014/10/17予約開始で、本体は$99($20のPlay ストアクーポンが付属)となっています。
専用アクセサリー
- Google Play ストア 日本
- Nexus Player 用ゲームパッド
4980円(税込)…発売:2015/3/12
→発売決定しました
右上が「技適」認証マーク |
主要スペック
主要なスペックは以下の通りです。
メーカー | ASUSTeK Computer | |
モデル | Wi-Fi モデル | |
価格 | 12800円(税抜) 参考(アメリカ):$99(約1.05万円?)($20のGoogle Play ストア クーポン付き) / 別売ゲームコントローラ:$39.99 | |
OS | Android TV | |
SoC | Intel Atom 1.8GHz 4コア / IMG Power VR 6 シリーズ | |
RAM | 1GB LPDDR3 | |
ROM | 8GB eMMC | |
サイズ | 高さ:120mm / 幅:120 mm / 厚さ:20mm(円型デザイン) | |
重さ | 235g | |
画面 | なし(TVやディスプレイなどに接続して使用) | |
バッテリー | なし(電源に接続して使用) | |
microSD | なし | |
接続端子 | microUSB 2.0 / 4mm DC 18W 電源ジャック / HDMI(1920×1080 / 60Hz / 24dpp) | |
無線通信 | Bluetooth 4.0 LE / Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 2×2 MIMO | |
スピーカー | なし | |
色 | ブラック | |
付属品 | リモコン(Bluetooth LE 4.0接続 / 40g / 37mm×140mm×16mm) | |
備考 |