Galaxy Nexus向けにAndroid 6.0 MarshmallowのカスタムROMがリリースされていたので、実際に導入してみました。
導入方法や使用感などを書いています。
AOSPベースのROMなので、カスタムROM的な機能はあまりありませんでした。
導入方法や使用感などを書いています。
Galaxy Nexus向けAndroid 6.0 Marshmallow
日本で販売されたGalaxy Nexus(SC-04D)のアップデートはAndroid 4.2で終了しており、グローバル版もAndroid 4.3で終了していました。
しかし、公式サポート終了後も有志の方によってAndroid 4.4やAndroid 5.0のROMがリリースされ続けていました。
そんなGalaxy Nexusですが、なんとAndroid 6.0 MarshmallowのROMがリリースされていたので、実際に導入してみました。
導入方法
一般的なカスタムROMと同様です。
「Android端末(Nexus)のroot化・カスタムROMの導入と更新」を参考にして下さい。
必要なファイル
以下のリンクからダウンロードできます。
- aosp_maguro-M-2015-10-16_READ_1ST_POST.zip(ROM本体)
- gapps-600-base-20151020-1-signed.zip(gapps)
- SuperSU
これらのファイルをカスタムリカバリからインストールして下さい。
動作は意外と快適
目玉機能の「電池の最適化」(Dozeモード)も搭載しています。
マルチウィンドウにも対応。
実際の動作はこんな感じです。
Galaxy NexusのAndroid 6.0
動き結構いい感じ! pic.twitter.com/pQ2vzKynyW
— ぎんよく (@ginspootk) 2015, 10月 22
AOSPベースのROMなので、カスタムROM的な機能はあまりありませんでした。
実験的なビルドということでまだまだバグも多いですが、意外ときびきび動いていてびっくりです。
むしろ、Android 5.1.1のカスタムROMよりも快適かもしれません。今後の開発が期待できます。
発売から実に4年が経過しようとしているGalaxy Nexusですが、まだまだ頑張れそうですね。(常用している方は少なそうですが…。)