Galaxy Nexus向けにAndroid 5.1 CyanogenMod 12.1(CM12.1)の公式配信が開始されました。
Galaxy Nexus向けCyanogenMod 12.1
Galaxy Nexusは2011年12月に発売された韓国のSamsung Electronicsが製作したスマートフォンです。日本でもNTT docomoからGalaxy Nexus(SC-04D)として販売されました。
発売当初はAndroid 4.0 "Ice Cream Sandwich"が搭載されていましたが、その後Android 4.3 "Jelly Bean"までGoogleによりアップデートが続けられました。(日本版はAndroid 4.2まで)
一方、カスタムROM最大手のCyanogenModではCyanogenMod 11(Android 4.4)までサポートが続けられたものの、残念ながらAndroid 5.0やAndroid 6.0はリリースされていませんでした。
ところが本日よりアップデートが再開され、CyanogenMod 12.1(Android 5.1)の配信が開始されました。(GSM/NTT docomo版のみ)
2016/1/17付でCM12.1のビルド開始 |
Android 5.1のROM自体は有志の方によりいくつか作成されていましたが、今回はCyanogenModの公式サポートということで今後の継続的な更新が期待できそうです。
ダウンロード
こちらから最新のROMがダウンロードできます。(NTT docomo版にも導入可能です)
gappsはAndroid 5.1対応のものであれば何でも良いと思いますが、例としてopen gappsを挙げておきます。
- The Open GApps Project
※「Platform」は「ARM」、「Android」は「5.1」を選択して下さい。
※「Variant」は「nano」がおすすめです。(容量が足りなくて導入できない場合は「pico」)
導入方法など
一般的なROM焼きの手順でCM12.1を導入することができます。ROM焼きについては「Android端末(Nexus)のroot化・カスタムROMの導入と更新」をご覧ください。
また、導入は一旦systemなどをwipeするクリーンインストールで行うことをおすすめします。