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【レビュー】低価格なのに高品質なマイク付きイヤホン「SoundPEATS M20」

低価格なのに高品質なマイク付きイヤホン「SoundPEATS M20」の使用レビューです。

SoundPEATS M20

SoundPEATSという名前をあまり耳にしたことのない方も多いかもしれませんが、中国・深センに2010年に設立された会社「Shenzhen SoundSOUL information technology Co., Ltd」のブランドとして展開されているようです。

SoundPEATSのイヤホンはコスパが高いと結構人気で、最近ではAmazon.co.jpのイヤホン売れ筋ランキングに多くの製品がランクインしています。

そんなSoundPEATS 様から前回のBluetoothイヤホン「SoundPEATS Q9A」に引き続き、今回は「SoundPEATS M20」というイヤホンを頂きましたので、実際に使ってレビューしてみました。

シンプルなパッケージ

箱はスリムでコンパクト。カラーバリエーションは全7色ですが、今回はブラックです。
裏面にはスペックが記載されています。
付属品は交換用イヤーパッド(S/M/L)のみ(Mは既に装着済み)です。説明書などはありませんでした。
前回のQ9Aと比べると寂しいですが、その分価格がかなり抑えられています。

アルミ製で非常に丈夫

大きさや形状などデザインは一般的なカナル型イヤホンと変わりませんが、ハウジングはアルミニウムで出来ており非常に丈夫です。
外面にはSoundPEATSのロゴ。
フチ部分にはヘアライン加工が施されています。他の部分の加工もしっかりしており、粗さや安っぽさはありません。
よくよく見てみると、ケーブル付け根辺りに穴があります。公式スペックには書かれていませんが、もしかしたらノイズキャンセリング対応なのかもしれません。
コードの途中にはボタンとマイクがあります。ボタンは1回押しで再生/一時停止、2回押しで曲送り、長押しで音声検索起動(Google Nowなど)です。
ケーブル全長は1.2mで余裕があります。柔軟で適度な太さ、フラット形状なので絡みにくいです。
イヤーパッドは簡単に交換可能。
左からL/M/Sサイズのイヤーパッド

低音から高音までバランスの良い音質

低音はしっかり鳴っており音の重厚感が損なわれていません。それでいて高音も程よく鳴っているためクリアに聴こえ、音の解像度は高いと感じました。
全体的にバランスの良い音でとても聴きやすく、変なクセも無いためどんなジャンルにも合うと思います。
1600円ほどのイヤホンと思えないほど優秀な音質でした。個人的にはかなり満足です。

また、装着感も良好で着けていても疲れません。しっかりフィットするので遮音性も高く、外の雑音はほとんど聞こえませんでした。(視聴環境にもよりますが…。)

ただ、イヤーフックが無いので運動時など激しい動きをしていると取れてしまいそうです。
製品ページにはスポーツ向けと書かれていましたが、あまり考慮されてないように感じました。シンプルな構造上仕方ないのかもしれません。

マイクは普通に使用できる

マイクが付いており、ハンズフリーで通話することができます。
実際に試してみましたが、相手の声を聞くのは全く問題ありませんでした。
こちらの声もあまり違和感なく相手に聞こえており、普通に通話する感覚で使用できました。

1600円とは思えない高品質、コスパは高い

M20はパッケージがシンプルですが、その分価格が抑えられています。現時点(2015/12/17)で、1599円と入手しやすい安さです。

ですが、実際に使ってみるとアルミ製ハウジングや音質の良さなど、低価格を思わせないほどの高品質なイヤホンでした。
もちろん本格的な高価格イヤホンには遠く及ばないかもしれませんが、約1600円という価格なりにベストを尽くしたという感じです。

カラーバリエーションも7色と豊富であるのも好みに合わせやすくて良いと思います。
普段使いにはもってこいなイヤホンですね。

約1600円という価格は間違いなくコストパフォーマンスが高いでしょう。
安いけど満足できるイヤホンを求めている方にはおすすめです。

SoundPEATS M20(製品公式サイト)は、Amazon.co.jpにて1599円(2015/12/17時点)で販売されています。購入は以下のリンクから。
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