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日本初の4G/3G+3Gデュアルスタンバイに対応した「Moto G4 Plus」が発売―32,800円から

日本初の4G/3G+3Gデュアルスタンバイ(DSDS)に対応した「Moto G4 Plus」の発売が発表されました。

日本初!4G/3G+3Gデュアルスタンバイ対応「Moto G4 Plus」

Motorola Mobility Japanは本日、「Moto G4 Plus」(Moto G Plus (4th Gen.))の日本発売を発表しました。
価格は16GBモデルが32,800円(税抜)、32GBモデルが35,800円(税抜)です。

Motorolaの日本展開としてはMoto G (3rd Gen.)、Moto X Playに続く3台目となります。


Snapdragon 617(8コア)、RAM 3GB、5.5インチ フルHD(1920×1080)画面に3,000 mAhバッテリーを搭載。
カメラは背面が1,600万画素、前面が500万画素です。

無線通信は4G(LTE)/3G/2G、Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0 LE+EDR。
2枚のSIMカードが使えるデュアルSIM(microSIM x 2)にも対応しています。(nanoSIMアダプタ付属)

ROMは16GBまたは32GBで、microSDカード(最大128GB)も利用可能です。

OSは最新のAndroid 6.0。指紋認証機能も備えています。

対応バンドは以下の通り。
NTT docomoのプラスエリア(WCDMA B19/LTE B19)、SoftBankのプラチナバンド(B8)、近々サービス開始が予定されているLTE B28にも対応しています。
  • 4G: 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28 / 40
  • 3G: 1 / 2 / 5 / 8 / 19
  • 2G: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz

カラーバリエーションはブラック / ホワイトの2色です。
ブラック
ホワイト



通話SIMとデータSIMを1台で同時運用可能に

今までもデュアルSIM端末は日本で販売されていましたが、どちらか一方のみの切り替え式か、デュアルスタンバイ対応といっても「4G/3G」+「2G」であまり意味がありませんでした。(2Gは日本でサービスされていない)

そんな中、本機は初めて「4G/3G」+「3G」のデュアルスタンバイ(同時待ち受け)に対応しました。
これにより、例えば
  • 家族間無料通話や定額通話があるキャリアの通話SIM(3G)
  • 安価なMVNOのデータSIM(4G/3G)
1台で同時に運用することが可能となります。

発売は7月下旬、既に予約受付中

発売は7月下旬を予定しており、既にAmazon.co.jpなどの各販売店で予約を受け付けています。

日本初の4G/3G+3Gデュアルスタンバイに対応し、8コアCPU、3GB RAMにフルHD液晶などスペックも十分。
携帯料金を低く抑えるためにキャリア+MVNOで2台持ちをしていた方には魅力的な選択肢となるのではないでしょうか。

また、OSに大きなカスタマイズが施されておらず、Nexus端末に近いフィーリングであることもMotorolaの特長。"クセのないAndroid"を使いたい方にはオススメです。

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