実際の製品画像や使用感などを書いています。
EC Technology 折りたたみ式USBソーラーチャージャー
様々なスマートフォン・タブレット用アクセサリを販売しているEC Technologyさんから「EC Technology 折りたたみ式USBソーラーチャージャー」を提供して頂いたのでレビューしたいと思います。
EC Technology
「ソーラーチャージャー」の名の通り太陽光で発電する製品です。発電（充電）能力は18W（5V/3.6A）とのことでなかなかパワフル。
折りたたみ式で、大きさは260 x 170 x 13 mm。B5サイズ（257 x 182mm）に近い大きさです。
重さは431gとのことで、ペットボトル1本分よりも軽いですね。
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| 公称スペック |
外観
それでは製品を見ていきます。外箱はシンプルですね。
箱の大きさとほぼ同じ大きさの本体です。
内容物は、ソーラーチャージャー本体と充電用microUSBケーブル、説明書の3点です。
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| ソーラーチャージャー本体、microUSBケーブル、説明書 |
説明書には日本語も
説明書には日本語ページもあり、使い方もバッチリ記載されていました。
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| 日本語で書かれた説明書 |
折りたたみ式でコンパクトな本体
こちらが本体。表面はナイロンのような合成繊維の布で覆われています。
公式サイトの説明では260 x 170 x 13 mmとなっていました。B5サイズ（257 x 182）に近い大きさです。
重さは431gとのことで、ペットボトル1本分よりも軽いですね。カバンなどに楽に入れておけそうです。
折りたたみ式構造となっており、端（右上）がマジックテープで止められています。
マジックテープを開いたところです。
説明書きによると、最大18Wの充電（発電）能力があるようです。5Vでは3.6Aとなるので、タブレットでも充電できそうですね。
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| マジックテープの止めを開いたところ |
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| 充電（発電）能力は最大18W（5V x 3.6A） |
更に開くと、このようにソーラーパネルが展開されます。パネルが3枚なので、1枚あたり1.2Aといった感じでしょうか。
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| 展開した状態 |
ソーラーパネルはプラスチック（ポリカーボネート？）で保護されています。折り曲げられない位硬く、キズにも強そうでした。耐久性は心配無さそうです。
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| 硬いプラスチックで保護されたソーラーパネル |
開いた写真にも写っているのですが、このようなフック穴（ハトメ）がソーラーパネルの四隅に付いています。
キャンプ時にテントからかけたり、下のように登山時にリュックに取り付けたりして使う場合には重宝しそうです。
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| フック穴（ハトメ）がソーラーパネルの四隅にある |
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| 使用イメージ（公式サイトより） |
参考までに他のものと大きさを比べてみました。一番下から、A4サイズのクリアファイル、ソーラーチャージャー本体、7インチタブレットのNexus 7（2012）です。
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| A4サイズより小さく、7インチタブレットより大きな本体 |
ポケット内部にUSB充電ポートが2つ
本体の注意書き部分はポケットのようになっています。1箇所のみのマジックテープ止めです。
充電用USBケーブルを入れておくと便利かもしれません。（付属のケーブルはここに入っていました）
このポケットを開くとUSB充電ポートがあります。ポートは2つあるので複数台充電するときにも便利ですね。
ちなみにUSBポートの間には充電ランプがあります。きちんと光を受けて発電できているとこんな感じで赤く光ります。
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| ポケットの中にUSB充電ポート |
実際の使用感
丈夫で軽い
ソーラーパネル部分に入っているプラスチック板のおかげか、折れ曲がらずにしっかりしています。表面を覆っている布も厚く、擦り切れにも強そうです。非常に丈夫なので、カバンなどに乱雑に放り込んでも大丈夫だと思います。
また、B5サイズでペットボトル1本分程度の重さなので持ち運びも楽でした。
スタンドがないのが惜しい
四隅に穴が付いているので壁などに掛ける場合は問題ありませんが、地面に置く場合にはベタ置きになってしまいます。一般的に、ソーラーパネルは光が垂直に当たると発電量が最大となります。
実際に検証は行っていませんが、恐らくベタ置きでは太陽が真上にあるお昼時以外では発電能力が落ちてしまうでしょう。
穴だけでなく、角度調整機能（スタンドなど）があると良かったと思いました。
発電能力は十分だが、天候に左右
時間は12:00頃、天気は雲が殆ど無い快晴でスマートフォンを1台接続して試したところ、このように5V/1.3Aほど出力されていました。意外としっかり発電しており驚きました。
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| 約5V/1.3Aが出力されていた |
スマートフォン側ではAC充電として認識されていました。発電能力は十分であるようです。
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| 端末でもAC充電として認識 |
ただ、やはり太陽光で充電しているため、天候にかなり左右されます。
撮影していませんが、雲が通りがかって若干影になってしまった時には電流が低下していました。
そのため、端末を直接充電するよりも、一旦モバイルバッテリーに充電し、そこから端末へ充電するという使い方が良いかもしれません。
アウトドアや災害時の備えに
このように、本体が丈夫で発電能力も十分なので、キャンプや山登りなどのアウトドアや災害時に活躍すること間違いなし。こういった際に使える充電器を探している方には、有力な選択肢の1つとなる製品だと思います。
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