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Windows付属の「電卓」を使った進数変換(2,8,10,16進数)

 Windows付属の「電卓」を使った進数変換(2,8,10,16進数)です。

 「電卓」はWindows付属であるため、無料で簡単に使用することが出来ます。

「電卓」の使用方法

起動方法

  1. スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「電卓」をクリックして開く。

進数変換の使用方法

 「電卓」ですので、もちろん普通の計算(四則演算など)を行うことも出来ます。
 ですが、今回は進数変換(2進数-10進数-8進数-16進数)の方法を紹介します。

準備

 「プログラマ電卓」へ変更し、2/8/16進数を扱えるようにします。
  1. 左上の「表示」をクリックし、「プログラマ(P)」をクリックする。
  2. 画面が変更され、プログラマ電卓になったことを確認する。
  3. 上の「表示」をクリックし、「桁区切り(I)」をクリックする。
    ※これにより、4桁ずつの表示になります。
    桁区切りが不要な場合はもう一度クリックしてチェックを外して下さい

進数の変換

 進数の変換は、まず入力する値の形式を選択し、その後に出力したい進数の形式を選択します。
  1. 画面左側の欄から、入力する値の形式(進数)を選択する。
  2. その下の欄から、入力/出力する値の長さを選択する。
    ※Qword(64bit)、Dword(32bit)、Word(16bit)、Byte(8bit)になります。
    ※通常はそのままのQword(64bit)で問題ありません。
  3. 画面上のウィンドウに変換したい値を入力する。
    ※画面上を右クリックして、貼り付けが簡単です。
  4. 画面左側の欄から、出力(変換)したい形式を選択する。
  5. 変換された値が画面上のウィンドウに表示される。
 画面左側の欄のチェックを変更することで、他の進数にもすぐに変換することができます。

2進数値の直接操作

 画面上の表示ウィンドウ下の部分をクリックすることで、2進数で該当する桁の値を変更することができます。
  1. "0"と"1"を変更したい桁の数字を直接クリックする。
  2. 表示ウィンドウの数値が変化したことを確認する。
    ※画像では、32番目を"0"→"1"にしています。
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