発売予定のSamsung最新製品「Galaxy A8」「Gear S2」「Galaxy View」をGalaxy Media Dayで試してきたので紹介します。
海外では既に発売されていますが、日本向けにFeliCa(おサイフケータイ)やフルセグ放送対応などカスタマイズが施されています。
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Galaxy A8 SCV32
Samsung Galaxyと言えばフラッグシップ機の「S」シリーズスマートフォンが有名ですが、このGalaxy A8は名前の通り「A」シリーズで、ミドルクラスとハイエンドの中間辺りに位置づけられる端末です。
主なスペックはAndroid 5.1.1、Super AMOLED(有機EL) FHD 5.7インチ、Samsung Exynos 5433 8コア(1.9GHz x 4 + 1.3Ghz x 4)、2GB RAM、32GB ROM、3050mAhバッテリー、microSD対応など。
主なスペックはAndroid 5.1.1、Super AMOLED(有機EL) FHD 5.7インチ、Samsung Exynos 5433 8コア(1.9GHz x 4 + 1.3Ghz x 4)、2GB RAM、32GB ROM、3050mAhバッテリー、microSD対応など。
海外では既に発売されていますが、日本向けにFeliCa(おサイフケータイ)やフルセグ放送対応などカスタマイズが施されています。
フルHDのSuper AMOLED(有機EL)を搭載。明るく、発色も良かったです。
約2.5mmの狭額縁設計で、5.7インチ画面にしては細身な印象。ホームボタンは指紋認証センサーも兼ねてます。
厚さは僅か6mm。
両サイドのエッジは丸みを帯びて大きくカットされており、自然な形で手にフィットします。大画面の割には非常に持ちやすいです。
上面です。エッジはダイアモンドカット加工が施されています。
下面にはmicroUSBやイヤホンジャック。
背面はマットな質感でサラサラしています。指紋も目立たないです。
カメラはメイン・サブ共にf/1.9と明るいレンズを使用し、1600万画素(サブ:800万画素)センサーを搭載。
左側の上には音量+/-ボタンがあります。
同じく、左側の下にはSIMスロットとmicroSDカードスロット。
右側には電源ボタン。
カラーバリエーションは、「ホワイト」「ゴールド」「ブラック」の3種類。
表面も背面色に合わせた色合いになっています。
実際の動作の様子です。
ホームボタン2回押しでカメラ起動、3回押しで片手モード起動も試してみました。
狭額縁設計や丸みを帯びてカットされたエッジ、6mmという薄さによって非常に持ちやすかったです。5.7インチという大画面を搭載した端末とは思えないくらいでした。
薄いと言っても強度はしっかり確保されているようで、軽く力かけてもみましたが歪むことは無かったです。
フルメタル構造で全体的に美しく仕上がっていると感じました。背面はサラサラで触り心地が良く、エッジのダイアモンドカット加工が良い雰囲気を出しています。
全ての色を試してみましたが、ホワイトがマットな質感によく合っており、発色も一番綺麗に見えました。
フラッグシップ機からは若干抑えられたスペックですが、動画の通り動作はサクサクで全く問題ないと感じました。
完成度の高い端末ですが、キャリア販売のみでSIMフリー版が無いのが非常に残念ですね。
Galaxy A8 SCV32はauより販売されます。価格は76,680円(税込)で、2015/12/9より予約開始、12月中旬に発売予定です。
参考までに、日本向けに海外端末を販売しているExpansysでは53445円(税込)+送料で販売されています。
16GBとROMは半分になっていますが、2万円ほど安くSIMフリーなのは魅力的。国内向け機能(FeliCaやフルセグなど)が不要な方はこちらでも良いのではないでしょうか。
参考までに、日本向けに海外端末を販売しているExpansysでは53445円(税込)+送料で販売されています。
16GBとROMは半分になっていますが、2万円ほど安くSIMフリーなのは魅力的。国内向け機能(FeliCaやフルセグなど)が不要な方はこちらでも良いのではないでしょうか。
Gear S2 / Gear S2 classic
4世代目となるSamsungのスマートウォッチ「Gear」シリーズですが、全てのAndroid端末(Android 4.4以上&RAM 1.5GB以上対象)で使用可能になりました。
デザインやUIを一新し、スポーツ向けの「Gear S2」と普通の腕時計に近い「Gear S2 classic」の2種類で展開します。
ベゼル部分には普通の腕時計のように回転して操作する「サークルUX」を搭載。右側面に搭載された2つのボタンと組み合わせて高い操作性を実現しています。
背面には心拍センサーを搭載。
Gear S2 classicは一般的な腕時計用バンドと、Gear S2は純正バンドと交換可能です。
Gear S2 classic |
Gear S2 classicは一般的な腕時計用バンドと、Gear S2は純正バンドと交換可能です。
Gear S2 classic |
側面。厚さは11.4mmです。
ASUS ZenWatch 2(WI5001Q)と比べてみました。形状は違いますが、Gear S2の方が1回りほど小さい印象。
Gear S2 classic(ブラック)とGear S2(シルバー)の比較。
本体とバンドの組み合わせで様々なバリエーションが用意されています。
実際の動作の様子です。サークルUXの動きがわかると思います。
サークルUXが非常に使いやすく、画面を確認しながら確実な操作が可能です。
完成度が高く、スマートウォッチでは一番と言っていいほどの操作性だと思います。
デザインもコンパクトで、従来より圧倒的に腕時計に近く、着け心地も腕時計に近い印象です。
従来のGearシリーズは画面がとても大きく"ゴツい"印象があり、着ける場面を選びそうな端末でしたが、Gear S2では普通の時計らしく幅広いシーンで使えると感じました。
バッテリーは250mAhとスマートウォッチとしては少なめと思いきや、2~3日使用可能というのは驚きでした。防水防塵にももちろん対応(IP86)。
また、NFCを搭載しているものの、現時点では使用できず。今後活用していくとのことです。
スマートウォッチとして有力な選択肢になりそうなGear S2ですが、OSがAndroid WearではなくTizenであるため、使えるアプリの数やスマホとの連携度がちょっと不安でした。
ASUS ZenWatch 2(WI5001Q)と比べてみました。形状は違いますが、Gear S2の方が1回りほど小さい印象。
Gear S2 classic(ブラック)とGear S2(シルバー)の比較。
左から「Gear S2 classic」「Gear S2」 |
Gear S2 classic |
Gear S2 |
様々なバリエーションを用意 |
サークルUXが非常に使いやすく、画面を確認しながら確実な操作が可能です。
完成度が高く、スマートウォッチでは一番と言っていいほどの操作性だと思います。
デザインもコンパクトで、従来より圧倒的に腕時計に近く、着け心地も腕時計に近い印象です。
従来のGearシリーズは画面がとても大きく"ゴツい"印象があり、着ける場面を選びそうな端末でしたが、Gear S2では普通の時計らしく幅広いシーンで使えると感じました。
バッテリーは250mAhとスマートウォッチとしては少なめと思いきや、2~3日使用可能というのは驚きでした。防水防塵にももちろん対応(IP86)。
また、NFCを搭載しているものの、現時点では使用できず。今後活用していくとのことです。
スマートウォッチとして有力な選択肢になりそうなGear S2ですが、OSがAndroid WearではなくTizenであるため、使えるアプリの数やスマホとの連携度がちょっと不安でした。
Gear S2 / Gear S2 classicは、2015/12/18よりNTT docomo、au、Amazon.co.jp、全国の家電量販店などで販売される予定です。
既に予約を開始しているNTT docomoでは、Gear S2が42984円(税込)、Gear S2 classicが49464円(税込)となっています。
既に予約を開始しているNTT docomoでは、Gear S2が42984円(税込)、Gear S2 classicが49464円(税込)となっています。
Galaxy View
18.4インチの超大型画面が目を引くAndroid端末です。巨大ではありますが、約2.7kgと重量を抑え、スタンドとキャリングハンドルを一体化した設計で簡単に持ち運びが可能。
見た目的には大きな「タブレット」という印象ですが、Samsungは新たなエンターテイメントを体験を提案する「マルチメディアデバイス」と称しています。
主なスペックは、18.4インチ FHD 液晶、Exynos 7580 8コア(1.6GHz)、2GM RAM、16GB ROM、5700mAh バッテリー、4Wステレオスピーカー、microSD対応など。
日本では個人向け販売は今のところ予定されておらず、主に法人向けに販売されます。
横幅が45cm超え(452 x 276 x 11.9mm)という大きさだけはあります。
見た目的には大きな「タブレット」という印象ですが、Samsungは新たなエンターテイメントを体験を提案する「マルチメディアデバイス」と称しています。
主なスペックは、18.4インチ FHD 液晶、Exynos 7580 8コア(1.6GHz)、2GM RAM、16GB ROM、5700mAh バッテリー、4Wステレオスピーカー、microSD対応など。
日本では個人向け販売は今のところ予定されておらず、主に法人向けに販売されます。
横幅が45cm超え(452 x 276 x 11.9mm)という大きさだけはあります。
前面 |
背面 |
膝にもフィットするので、両足に乗せても使用しやすかったです。
寝かせ置き |
上面 |
実際の動作の様子です。
第一印象はとにかく"デカい"。今までで私が触れたAndroid端末では間違いなく最大です。片手で持って使うのはほぼ不可能でしょう。
一方、スタンドは縦置き・寝かせ置きの両方が考慮されており、実際は意外と使いやすかったです。
写真にも載せた通り、大きな画面はとても見やすく、離れたところや多人数で見るのには最適です。
プレゼンやデジタルサイネージ、受付システムなどでの活用を想定しているとのことですが、実際に今回のイベントのプレゼンでも使用されており、確かに向いているなあと感じました。
法人向けには結構需要がありそうです。
画面サイズに対する解像度の低さやボタンの小ささなどが気になりますが、ちょっと離れたところに置いて"画像・映像を観る"ことを目的とした本機では、あまり問題にならないのかもしれません。
一方、スタンドは縦置き・寝かせ置きの両方が考慮されており、実際は意外と使いやすかったです。
写真にも載せた通り、大きな画面はとても見やすく、離れたところや多人数で見るのには最適です。
プレゼンやデジタルサイネージ、受付システムなどでの活用を想定しているとのことですが、実際に今回のイベントのプレゼンでも使用されており、確かに向いているなあと感じました。
法人向けには結構需要がありそうです。
画面サイズに対する解像度の低さやボタンの小ささなどが気になりますが、ちょっと離れたところに置いて"画像・映像を観る"ことを目的とした本機では、あまり問題にならないのかもしれません。
担当者の話によると、海外では個人向けにも販売されているとのこと。
価格は$600ですが、ケーブルTV会社などでは契約と同時なら$100で販売するなどの割引施策も行われているそうです。
価格は$600ですが、ケーブルTV会社などでは契約と同時なら$100で販売するなどの割引施策も行われているそうです。