LG G2(L-01F/LGL22)をDIAGモードでPCに接続する方法です。
DIAGモードへの変更方法とドライバのインストール方法を説明します。
※root化済みであることが必要です
DIAGモードへの変更方法とドライバのインストール方法を説明します。
※root化済みであることが必要です
今回の接続方法について
Nexus 4やNexus 7(2013)では、端末をroot化しておけばどのようなROMでもコマンドプロンプトから簡単にDIAGモードで接続することができます。同様に、LG G2(L-01F/LGL22)でもDIAGモードで接続することが出来ます。
DIAGモードに接続できる環境
- Stock ROM(メーカー純正ROM)である。
※L-01Fでは、CloudyG3 ROMでも出来ました。 - root化がされている。
手順
まずはじめに、
- 端末をroot化しておく
ことが必要になります。詳細はこちらの記事を参照して下さい。
必要なファイルの準備
今回必要なファイルは以下になります。
- DIAGモード用ドライバ
こちらのページから「LGMobileDriver_WHQL_Ver_4.0.3.exe」をダウンロードし、PCにインストールしておきます。
DIAGモードに変更し、ドライバをインストールする
- 端末が起動したら、USBデバッグをONにし、「MTP」モードに変更する。
- コマンドプロンプトで「adb shell」と入力し、「Enter」キーを押す。
- 続いて、「su」と入力し、「Enter」キーを押す。
- 続いて、「echo 1 > /sys/devices/platform/lg_diag_cmd/diag_enable」と入力し、「Enter」キーを押す。
※L-01の公式ROM(V11k)ではこの作業は不要です。 - 続いて、「setprop sys.usb.config acm,diag,mtp,adb」と入力し、「Enter」キーを押す。
※端末上では何も起こっていないように見えますが、DIAGモードへ切り替わり、PC上では自動的にドライバのインストールが始まっているはずです。 - デバイスマネージャを開き、「□Ports (LGE AndroidNet USB Serial Port (ComXX))」というものがあることを確認する。
※□とXXの表示内容は環境によります。
以上がLG G2(L-01F/LGL22)をDIAGモードでPCに接続する方法ですが、実際に各種ツールで端末と通信する際は、接続ポートをCOM XX番にして接続して下さい。